彼岸が過ぎて吹く風もやっと涼しくなってきました。今年の猛暑の疲れがまだ体に残っているので、体力を回復するのにいいものはないかと探していたら、道端のススキに絡みついているガガイモを見つけました。イモと名前が付いているが、イモのように地下にはった茎が膨らんでくるわけではありません。秋が深まってくるとツルのあちこちにゴーヤに似た長さ7~8㎝の実をぶら下げます。中に種がいっぱいできます。これがなかなかの優れもの。生薬名は羅摩子(らまし)なかなか思わせぶりな名前で、サルコスチン等のステール類と糖類が多く、甘みがあり体を温めるとともに強壮・強精にすこぶる効くらしい。花もなかなかかわいくて、星型の花びらには細かな銀色の毛がいっぱい生え、バニラのような甘いにおいを漂わせています。