航空自衛隊の次期主力戦闘機が決定した模様です。 個人的には、ユーロファイターを推していたのですが、 なんというか予定調和的な結論にがっかり。 総額1兆円近いお買いものになるというのに、 候補機種への試乗も行わず、 防衛産業への波及効果もほぼ無視して、 開発途中でいつ納入できるかも不明な飛行機を選定するなんて、一般的な常識からは、程遠い感覚。 巷のミリタリーファンに言われているように、 自衛隊は新しくて高価なオモチャを欲しているお子様とほとんど変わらない。そんなお子様を政治がまったく制御できていない現実がよ~く分かります。 そして、所詮は人のお金だから大事に使おうという意識がないんだろうな、という公務員バッシングも聞こえてきそうです。 目先の性能(しかも開発途中でカタログスペックでしかない)にとらわれすぎて、後で機体価格の高騰だとか維持費の高騰だとか、いろいろ思惑違いが発生してくるんでしょうが、結局だれも責任とらないんでしょうね。ほんと、平和な国です。 |