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2013年01月17日(木) 
---静岡新聞の記事より---

「卵子バンク」事業を開始 早発閉経患者向け、国内初

 不妊治療専門医や卵巣機能が低下する患者の関係者らでつくる民間団体「卵子提供登録支援団体」(岸本佐智子代表)は14日、早発閉経など卵子がない患者向けに第三者から健康な卵子の提供を募る「卵子バンク」を目指した事業を始めると発表した。
 匿名で無償のボランティアを登録し、医学的な条件が合った患者に提供する。登録の受け付けは15日に開始。海外で日本人女性らから卵子提供してもらう団体はあるが、国内での提供を目指す団体は初という。
 高齢での妊娠を希望する女性は対象外。提供者の安全性の確保や生まれる子どもの権利などについて議論を呼びそうだ。

---引用終わり---

これって、遺伝的に誰が親なのか分からない子供がたくさん生まれてくるということですよね。

子供が欲しいという気持ちは分かりますが、生命倫理に反しているような気がします。遺伝的に自分の子供でなくてもいい、ということであれば子供を授かる方法は他にもあるのではないかと思います。

医学の進歩はけっこうなことですが、それを人間がうまくコントロールできていないのではないかと思います。本来は国が法規制をかけるべきことだと思うのですが、厚労省での検討は進んでいない様子です。

規制してもだれの利益にも票にもつながらないからでしょうか・・・。

閲覧数461 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2013/01/17 21:11
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