先月受験した「自治体法務検定」の基礎法務の検定結果が送られてきました。
目標としていた得点率8割には若干及びませんでしたが、
ゴールドクラスに認定されました。
昨年はシルバークラスだったので少しレベルアップ!です。
この検定試験は国が認めた国家資格でもなんでもなく、法令書の出版等をしている企業が中心となってはじめた地方自治体職員向けの検定で、得点率に応じてシルバー、ゴールド、プラチナの3クラスに認定されますが、認定されたからと言って別に何がいいことがあるわけでもなく、法律の学習のためのカンフル剤程度の存在意義しかありません。
僕の仕事は法令を根拠に日々の仕事を行っていますが、普段の仕事でその根拠を意識することはほとんどありません。前年度踏襲や前任者の引き継ぎどおりの仕事をすればあまり根拠を確認する機会がないからです。
しかし、前例にないことや、仕事の正当性を問われる事態になった時には、法令を読んで確認する必要が発生しますが、法律は独特の言い回しで、その意味を読み取るにはそれなりの鍛錬が必要です。
そんなわけで法令を読むトレーニングの一環として検定を受けています。
昨年よりもいい結果だったので少しほっとしました。