高木3兄弟の真ん中、善朗が清水にやって来ました。これで長男・俊幸との兄弟コンビが話題の中心です。 ニックネームは善朗(ヨシアキ)から「シャーキー」だそうで。 ※前所属のユトレヒトの監督がヨシアキ、シアキー、そしてシャーキーと呼んだのが由来?との事。 最初にこの移籍情報を聞いた時には「戦力補強というより、兄弟をウリにした興業臭がプンプンするな~」というのが本音。 2010年末、清水は長らく監督を務めた長谷川健太を更迭すると同時に、主力が大量流失。その後は若手中心に舵を切ったものの、看板選手の不在もあって観客動員数は右下がり。それを食い止めるために、戦力と言うより話題作り(いわゆる人寄せパンダ)かな?と思った次第。 まあ、その後の情報で、単なる人寄せパンダではなく、十分戦力となることを見込んでの「補強」であることは理解しましたが。 高木弟の主戦場は中盤、それも前目のトップ下。でも清水ではこの中盤の選手が多いんだよねぇ…。今季八反田が仙台にレンタルされたけれど、その他にも六平や竹内、石毛、河井、村田と満杯・すし詰め?状態。ただでさえ余ってる?状況での補強ってどうなんでしょ? 余談だけど、昨季10番を背負いながら、チームの事情もあってSBやってた河井はどうなるんでしょうかね? 主力の大量流失後、僕の思いは「1年後には希望の星(河井)が来る!それまで1年の我慢だ!」との思いだけで過ごした記憶が…。オマケに彼は背番号10を返上?したのか、今季は再び17番に戻しちゃいましたね。 これまた余談で、もう一人の「清水の最高傑作・石毛」の存在もあります。ユースから大切に育てた石毛も主戦場は前目のポジション。河井同様にSBやらされてるけど、彼ははっきりと「前でやりたい!」と主張してますね。 さて、そんな事情の中、監督はどのような采配をするんでしょうか? 最終的に誰がトップ下をやるにしても「建設的な熾烈な競争」を楽しみにしてます。 |