自然相手の毎日はさぞのんびりとしていたと想像しますが、いざ自然災害の猛威に立ち向かうのはたいへんだったと察します。
病気や災害で家族を失うことも当たり前としていた時代ですから、それが当たり前とすれば順応してしまうんでしょうね!
私たちが戦国時代にタイムスリップしたらどうでしょう?
パニックになるでしょうね!
でもおそらく当時の一般庶民はそれが当たり前として生活を順応させて生きてきたんでしょう。
一日に働くのは四時間ほどだが、家族ともども食べていくには困らない。自然の恵みをとりすぎないから、環境の悪化に苦しめられることも少ない。おかげで、安定した暮らしが続く、自然と共生し、穏やかで平和な暮らしを実現していた。縄文人である。
戦争の記憶が薄れ、環境問題も積み重なるばかりの昨今である。一万年もの長きにわたり縄文時代を持続させてきたご先祖の知恵をあおぎたくもなる。 × × × きょうの中日新聞コラムの一部を写しました。 寿命も現代の人に比べれば、はるかに短い。が、こんな時代に暮らしたかったと思う自分も自分の中にいる気がする。
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