2023年05月02日(火) 

 

>東洋経済オンライン   >野党も称賛、自民「森山演説」が示す今の政治の欠点 国会議員在職25年、地方出身のたたき上げ人生   >星 浩 によるストーリー • 8 時間前   

>自民党の森山裕・選挙対策委員長が国会議員永年勤続の表彰で行った演説が与野党の議員らから称賛されている。   

>ノーカット版のYouTubeも話題になっている。   

>働きながら学び、地方議員を経て参院、衆院の国会議員となり、党の国会対策委員長として歴代最長の在任を記録。   

>「国の基本は地方と第1次産業」「野党の意見に耳を傾ける」という訥々とした訴えは、今の政治が失ったものは何かを教えてくれる。   

>森山氏は4月27日の衆院本会議で細田博之議長から勤続25年の表彰を受けた後に登壇。   

>約6分間の短い演説をした。   

>鹿児島市議、参院議員、衆院議員の計48年間の政治活動を支えてくれた地元の支援者にお礼を述べた後、「ほとんど家庭を顧みなかった私を支えてくれた家族に感謝を伝えたい」と語り、言葉を詰まらせた。   

>小中学生のころは自転車で新聞配達   

>森山氏は1945年4月、鹿児島大空襲の日に鹿児島県鹿屋市内の防空壕で生まれた。   

>実家は農業と新聞配達業を営んでいた。   

>「小中学生のころは朝6時から眠い目をこすり、錦江湾に浮かぶ桜島に一礼し、自転車で新聞を配っていた」「中学卒業後はつらい農業はやりたくないと思い、鹿児島市内の会社に就職。   

>会社の理解があったおかげで、働きながら夜間高校に通うことができた」という。   

>自民党にはもともと、森山氏のような「苦労人」「たたき上げ」がたくさんいた。   

>田中角栄、鈴木善幸、竹下登、渡辺美智雄各氏……。   

>それが、自民党政権が長く続いて、世襲議員が増えるようになった。   

>安倍晋三、石破茂、岸田文雄、林芳正、鈴木俊一、河野太郎、福田達夫、小泉進次郎各氏……。   

>東京生活が長く、地方の実情にも疎い世襲議員が増える中で、「苦労人」の声が政治に届いていないのではないか。   

>それが自民党の政策の行き詰まりにもつながっているのではないか――森山氏の訴えは、そんな現状を映し出している。   

>森山氏は30歳で鹿児島市議に初当選、23年間務めた。   

>「日本を支えているのは地方であり、第1次産業であると実感した」という。   

>1998年、参院議員に初当選。   

>53歳、政治家としては「遅咲き」である。   

>2004年には衆院に転じ、2015年に農林水産相に就任。   

>農業分野の市場開放を進めることになるTPP(環太平洋経済連携協定)が大筋合意した直後で、「農林族」の森山氏としては、農業や畜産の関係者をいかに説得するか、手腕が問われていた。   

>森山氏は演説で振り返った。   

>「大臣室の椅子に座り、目に浮かんだのは、農家に不安の声がある中で、郷里の先輩や後輩たちの姿でした」   

>「汗水流して田畑を耕し、家畜を育てていく。   

>農業から逃げた私は、政治家としてその奮闘に応えなければならない。   

>現場を回りながらTPPの説明を尽くし、安心安全な日本の農林水産業は強いこと、若者が誇りをもって働ける産業に育てることを訴えました」   

>歴代最長の党国対委員長、野党からの信頼も厚い   

>森山氏は農水相在任中、TPPの重要性を説く一方で、農業の基盤を守るための施策を強化する考えを説明し続けた。   

>市場開放や負担増などは関係者にとっては厳しい政策だが、粘り強く説得を続けることが政治家の大切な仕事である。   

>岸田首相をはじめ政治のリーダーが耳を傾けるべき姿勢だ。   

>森山氏は2017年8月、自民党国対委員長に就任。   

>歴代最長の1534日間の在職を記録している。   

>「譲れない一線を守りつつ、野党の皆さんの意見にはできるかぎり耳を傾け、合意形成を図ってきたつもりです」。   

>安倍晋三、菅義偉両政権下の国対委員長であり、首相官邸からは強硬な国会運営を求められる場面も多かった。   

>それでも立憲民主党の国対委員長だった安住淳氏や辻元清美氏らを相手に粘り強い折衝を進め、野党の言い分を聞き入れて衆参両院の予算委員会などを頻繁に開催した。   

>野党が反対した法案を森山氏の判断で廃案としたケースもあった。   

>政府・与党が作り上げた予算案や法案でも、野党の声を聞き、合意作りをめざす。   

>国権の最高機関である国会の機能を尊重することが、森山流国会運営の基本である。   

>そうした経緯もあり、森山氏に野党の信頼も厚い。   

>森山氏は演説では触れなかったが、苦い経験を持っている。   

>森山氏は、小泉純一郎政権で進められた郵政民営化に反対し、衆院本会議では反対票を投じた「造反組」だ。   

>「郵便局が民営化すれば、地域の金融サービスの担い手が弱くなる」という理由だった。   

>2005年の郵政選挙では自民党の公認が得られず、無所属で出馬。   

>自民党は「刺客」と呼ばれる対抗馬を擁立した。   

>私は当時、森山氏の選挙区(鹿児島5区)を取材したが、森山氏の後援会が「刺客を撃退しよう」と沸き立っていたのを覚えている。   

>持論を明確に打ち出す姿勢の大切さ   

>選挙結果は森山氏の圧勝。   

>第1次安倍政権の2006年12月に自民党に復党した。   

>小泉政権は郵政民営化をはじめ、市場原理優先の新自由主義的政策を進めたが、森山氏は地方の生活を重視して異議を唱えた。   

 

人人により考えの内容はちがいますからね。異議は当然ありますね。受け売り・後追いはやめましょう。      

 

>自民党は時に議論をまとめきれず、強引な政策運営を進めることがある。   

>森山氏の「造反」は、時の流れに抗して持論を明確に打ち出す姿勢が政治家にとって何よりも大切であることを教えてくれている。   

 

そうですね。政治家は自己の信念を述べることが大切ですね。    

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)   

「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」艾未未   

 

>新型コロナウイルスの感染拡大への対応や景気対策として財政出動が拡大する中で、森山氏は財政再建を重視する立場でも知られている。   

>自民党内の論議では「将来世代へのツケとなる借金を減らす方策を考えるのが政権与党の責任だ」と説いている。   

>だが、アベノミクスから続く「財政頼み・国債増発」に歯止めがかからない。   

>森山氏の演説には与野党から大きな拍手が沸いたが、拍手だけではなく森山氏の訴えを生かす方策を考えることこそが、政治家の責任である。   

 

そうですね。政治家には政治哲学が必要ですね。無哲学・能天気ではいられませんね。ノンポリ・政治音痴の国民を無くしましょう。   

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。自由とは思考停止の言い逃れになっている。

とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)      

 

   

 

 

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閲覧数84 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/05/02 17:23
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