7月26日(水)、千浜小学校において「図工・美術講座」が行われました。講師は昨年に引き続き、「秋野不矩美術館」の館長さんにお願いしました。市内小学校の先生方が30人近く集まりました。今年は特に、引き算の技法「リフティング(ふきとり)」を学びました。絵の具を塗り重ねるのではなく、濃いめに塗った絵の具を筆で吸い取る技法です。今回のテーマ「すいか」を見事に描くことができました。そして図工・美術の授業を進めていく上で子どもの「ありのまま」や「試行錯誤」の跡が表現(記録)されている作品づくりが大切であることを学びました。「教師の完成イメージに子どもを近づけることではない」という言葉がとても印象的でした。
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