2023年11月24日(金) 

 

SPA!   「出世を放棄すると人間関係はラク」 50代の平社員は “いいこと” だらけ――50代会社員の嘆きトップ5   日刊SPA!の意見   ・13時間   

>早期退職やリストラに倒産……サラリーマンに押し寄せる厳しい現実。   

>今回は50代の会社員に聞いた“本音”のなかから、反響の大きかった記事トップ5を発表。   

>第5位はこちら!(集計期間は2018年1月~2022年12月まで。   

>初公開2019年4月10日 記事は取材時の状況)   

> *  *  *   

> 少子高齢化が進む昨今、長く働き続けることはもはや必然に。   

>かつての「働き方」がいよいよ微塵も通用しなくなるこれからの時代、60歳以降の人生を確実に乗り切るうえで必要となるものとは一体?    

>経歴よりも資格よりもずっと重要となる「サラリーマン生活の適切な終え方」ここに考察する――。   

>◆出世よりも、あえて現場社員を極める   

>田中正雄さん(仮名・55歳)年収700万円   

> 目先の昇進や花形部署への転身は丁重にお断り。   

>そうして世間一般の会社員とはあえて逆の道を進むことで、定年後の生き残りを狙うのが、大手通信会社でシステムエンジニアとして働く田中正雄さん。   

>「僕は人付き合いも苦手で、40歳を迎える頃には、すでに『自分の出世の限界』が明確に見えていました。   

>ただ、妻子もいるし、住宅ローンもまだ20年近く残っている。   

>そのため、今の会社でともかく長く居座れる方法を模索しました」   

> そこで田中さんが目指したのが、「一生働ける現場社員」だ。   

>「一度管理職になると職歴やプライドから、再雇用されたとき、一平社員に戻されることに抵抗を持つ人が多い。   

>でも、現場社員でいると決めてしまえば、変なこだわりも生まれないし、会社側からも変わらぬ戦力として重宝されます。   

>問題は、スキルが古くなること。   

>ずっと現場で働けるように最新の専門スキルをキャッチアップするように心がけています」   

 

リスキング (reskilling) ですね。  

 

> また、再雇用で気になるのが、職場での人間関係。   

>だが、この点でも田中さんは戦略的だ。   

>「一度出世を放棄してしまえば、人間関係はラクですよ。

 

そうですね。

日本語の文法には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが社会で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。 順位の比較は没個性的でなくてはならない。だから、序列競争の励みは個性の育成にはならない。     

 

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。       

 

>同期や後輩を妬むこともないし、素直に応援してあげられるから、相手からも嫌われない。   

>上司にも変に反発しないので、疎まれることもありません。   

>『あの人は敵じゃない』と思われるような中立的な立場を維持することで、マイペースに立ち回れるようになります」   

 

序列メンタリティ (考え方) からの解放ですね。    

 

>◆70歳まで働くためにハードワークを避ける   

> そして、定年後も長く働くために、田中さんが何よりも心を配っているのが健康面だ。   

 

そうですね。命あっての物種ですね。    

 

>「40代中盤までは出張なども多く、かなりハードワークだったんですが、『少なくとも70歳まで働くなら、体にできるだけ負荷をかけたくないな』と思い、昨年希望を出して、比較的緩いプロジェクトに担務変更させてもらいました」   

> こうした異動希望も出世を気にしてないからできること。   

>「会社員人生の終活」を考えるうえでは、田中さんのように「長く・細く」働き続けられる人こそが、究極の勝ち組なのかもしれない。   

>【プロの視点】   

>「何歳になっても、素直に上の言葉に従い、現場で一兵卒として働ける人は貴重な戦力。   

>こういうタイプの人は、再雇用に応募しても、妙に卑屈にならず、飄々と働き続けられるはず。   

>ただ、定年後、収入自体は確実に下がるので、生活費を見直し、低コストな生活を始めましょう」   

>(経営コンサルタントの中沢光昭氏)   

><取材・文/週刊SPA!編集部>    

 

 

 

 

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閲覧数121 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/11/24 16:08
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