2024年06月26日(水) 
6月24日(火)、午前9時30分より土方小学校において「学校図書館整備ボランティア講座」が開催されました。この講座には学校司書さんや各校の図書ボランティアさんが32名参加しました。まず、「学校図書館の役割」の説明です。掛川市教育センター学校図書館支援室司書が、児童生徒の「読書センター」及び「学習・情報センター」としての学校図書館について講話を行いました。学校図書館はすべての学校に置かなければならないものとされており、校舎内の一つの部屋ではあるが法律上「学校図書館」と呼ばなければいけません。また学校図書館は、静かに本を読むということを考えて校舎2階や3階の隅に作られたのかと想像してしまいます。しかし実際には授業等や休み時間に使うことを考えれば児童生徒の多くが行き交う位置にあってもよいかなと感じます。この講話の後、会場である土方小の学校図書館の説明と自由な参観の時間が設定されました。土方小ではボランティアさんが毎月、掲示を変えているそうで今月も大変きれいな状態になっており、参加者も驚いていました。続いて本の修理の実習です。「掛川市子どもの読書活動を考える会」の高橋さんが傷ついた本の修理の仕方を説明してくださいました。透明フィルムの貼り方やページヘルパー、ウイングテープの使い方等を具体的に教えていただき、ボランティアさんたちは自信を持って本の修理に取り組めると喜んでいました。今後も読み聞かせや読書活動の講座が行われる予定です。
閲覧数80 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2024/06/26 11:58
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