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しばらくやんでいたホオジロの鳴き声が聞かれるようになりました。巣つくり、産卵、抱卵が終わって雛が孵ったので、オスがまたなわばりを宣言するさえずりをするようになりました。 春先のメスを呼ぶさえずりと違って一節しか歌わないし、迫力がいまひとつです。ホオジロのさえずりは「一筆啓上仕り候」と表現されます。これを「聞きなし」と言います。 この聞きなしにも方言があって遠州地方では、ホオジロのさえずりは「チンチロイチツボニシュマケタ」と聞こえると祖母から言われたことがあります。 森の石松が出た遠州地方だけに「ツボに入れて振ったサイコロ博打で2 … [続きを読む] |
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「掛川市指定希少野生動植物種」のスジヒトツバを見に行ってきました。今年の1月に行ったときには今までになくたくさんの葉が枯れていて心配だったのですが、春になって新たな葉が出てきていました。 スジヒトツバは、名前のように一枚の葉に縦に筋が入っているシダの仲間です。本州では和歌山県の一部と小笠山にしか生育していません。日本の分布の最も北にある生育地です。生えているところは狭い谷の高さが20m位ある崖です。冬には谷の中を歩けるのですが、夏は水が流れマムシとヒルの住みかになっているので歩けません。尾根から崖を伝ってスジヒトツバの生えている所ま … [続きを読む] |
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空気が水分と湿り気を帯びてきました。もうすぐ梅雨入り宣言がされるのではないでしょうか。うっとうしい梅雨ですがアジサイの花を見るとうっとうしさが減ってきます。アジサイはもとは海岸付近に生えるガクアジサイを改良したものです。丸くこんもりとした花は小さな花が集まったものです。花びらのように見えるのは実は花びらを支えるガクが大きくなったものです。そしてこのアジサイの花は、装飾花と言っておしべやめしべが退化して種を作る能力がありません。 一方山の谷筋にひっそり咲くコアジサイは、花びらが小さくて地味ですが、おしべもめしべもつけた両性化で種も … [続きを読む] |
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年のせいか最近は月日の過ぎるのがとても早い。ササユリが咲き始めたなと思ったらもう終わりになってしまう。 以前はどこにでもあったササユリだが最近は見かけることが少なくなりました。 原因は、ササユリが生えている草地の草刈がされないことが大きいと思います。 このユリは、種ができてから七年経たないと花が咲きません。 最初の三年ほどは5~6㎝の葉が一枚出るだけです。この間に背丈の大きな草に覆われていると十分に光合成ができないので球根に養分を溜められないためなくなってしまいます。 それともう一つの原因は、花がきれいなので採られてしまうこともあります … [続きを読む] |
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今日は自然観察ネットワークの観察会でした。長間の山の中ではキビタキが大きな声でさえずっているのですが、なかなか姿がみられません。モリアオガエルの卵は小さなため池上に12個見つかりましたが残念ながら親の姿はなく、モリアオガエルの親を狙って現れたと思われるヤマカガシが木に登っていました。 付近の木にはテイカカズラのツルが巻き付きよい香りをいちめんに漂わせています。テイカカズラの名前は、式子内親王 に恋をした藤原定家が死後にツルになって内親王の墓にまとわり付いているという謡曲から来ているようです。死んでもツルになってお墓にまつわりつくほど … [続きを読む] |
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