昨日、掛川市議会定例会で「e-じゃん掛川」についての一般質問がされると聞き、傍聴に行ってきた。 質問者は榛葉正樹議員。 質問内容は、「情報化政策推進について」で、 (1)地域SNS「e-じゃん掛川」のこれまでの評価を伺う (2)来年度から市の直営運営方式となるが、今後の運営をどのように考えているか というものだった。 以下は市長と企画政策部長の答弁から拾った言葉です。 (1)地域SNS「e-じゃん掛川」のこれまでの評価 【一回目の質問に対し】 ・広報やホームページを補完するメディア、災害時の情報共有ツール、地域学習センターのコミュニケーションツールなど、新たな行政メディアツールとして認識している。 ・いいじゃん掛川編集局のスタッフは、市民活動の取り組み日本一の活動をしてくれた。 【二回目の質問に対し】 ・市が直営のSNSを持つことで、災害時の情報発信に信ぴょう性を持たせることができる。 (2)来年度からの運営について 【一回目の質問に対し】 ・NPOスローライフ掛川への委託事業が終了し、市の直営(IT政策課)となる。これまでどおり、情報発信と活用促進を図っていく。 ・情報の受発信に活躍いただいたスタッフの再活用も検討する。 (企画政策部長の補足→自立運営には至らず、市の直営に戻すが、今までの取材・情報収集は維持し、研究していく。とともに、編集局のあり方も検討していく) 【二回目の質問に対し】 ・情報発信や情報提供の仕事については、ノウハウのあるスタッフに継続してお願いすることが私としては望ましいと思うが、それを直営でやるか委託でやるかは担当部署で検討する。今のやり方を高く評価しているので、継続できるよう指示をしたいと考えている。 (企画政策部長の補足→市長と同じ考え。24年度は直営だが、人的な素材は活用していい形を守っていきたい) 感想は後日。 |