あちこちの家庭の庭に咲くクレマチスが目に付きます。庭にあるのは園芸用に改良したものですが、日本にも野生のクレマチスがあります。和名を「カザグルマ」と言います。7年前に見つけた愛知県の生育地に昨年行ったのですが花が終わったあとでした。そこで今年は、4月の終わりから仕事の帰りに3回寄ってやっと花に巡り会うことができました。草刈をされなくなって7年前とは花が咲く株がずいぶんと減っていて、咲いた花は9個だけでした。それでもちょうど開いたばかりで、真っ白な花弁(正確にはガクですが)の汚れがない花が多く通ったかいが有りました。属名のクレマチスはギリシャ語のまきひげでまきひげのことですが、クレマチスにはふつうに言うまきひげはなくて葉の柄が丸くなってまきひげのようにモノにからみつきます。園芸店などではテッセンもクレマチスと言って売っていますが、こちらは花弁のようなガク片は6枚で花の柄の途中に一対の葉が付きます。クレマチスは普通8枚で、花の柄には葉がなないので区別が付きます。