隔日ではありますが朝の日課としてランニングをしています。 5時30分過ぎに家を出て、自宅の周辺を約6㎞走ります。 今の時期は朝家を出るときは真っ暗です。車にぶつけられてはいけないので、反射材を2つ身体につけて走ります。 夏は6㎞ほどのジョギングでも滝のように汗が流れますが、今の時期は後半にじんわりと汗をかく程度。走り始めは手袋が欠かせません。でも、どんなに寒くても行程の半分くらい走ると寒さがほとんど気にならなくなるのはランニングの良いところです。 朝のランニングの功罪については、巷でもいろいろ論じられています。起きがけにすぐ走るのは身体によくない、との説もあるようです。朝ランの場合には、起きがけのコップ一杯の水と準備運動は必須です。走るペースも走り始めはゆっくりにして急激に身体に負荷ををかけないような心配りも必要です。 それでも、朝の澄んだ空気を身体全体で取り込むことの爽快さは何ものにも代えがたいものですし、暗かった空が東の山の端から少しずつオレンジ色に燃え始めて明るくなってくる枕草子的な風景は春でなくても風情があるものです。かじかんでいた身体に血がめぐってだんだんと暖かくなってくると、あぁ生きてるなって実感します。 寒くなってきて朝布団から出ること、ランニングスタイルに着替えること、家を出ること等々、ランニングに至るまでのハードルは高いのですが、この感じを得るために今週も頑張って走っています。 |