「60歳の集い」に参加し何十年ぶりで会い、隣に座ったクラスメートの話で心に残ったことなどを書いてみます。 昭和43年度の卒業の我が中学校の生徒3人が掛川東高の定時制に行ったそうで1人は仕事の都合で1日も学校に来ずに終わってしまったそうです。話してくれたその人は昼間は美容院で修行をして夜間に高校に通ったそうです。浜松の紡績会社に行った人も同じように定時制に行ったことを覚えてます。そういえば当時はまだ中学校を卒業して働く人を「金の卵」と呼ばれて3割くらいの人が就職したと思います。成人式には美容院で働いていたので成人式に出席する人の髪を結ったり和服を着付けるなどで出席できなかったとのことでした。今回この「60歳の集い」に参加できて嬉しいとのことでした。 今はもう掛川東校の定時制も無く、大学を出ても就職口がなかなか決まらないという社会、時の変化を感じます。また、働き口があった時代でよかったと思います。 |