偽り ねえ!私たちお付き合いしているの? 突然彼女が問いかけた ・・・・・ だって普通抱き合ったりキスしたりしない? ・・・・・ 私たちどういう関係? ・・・・・ パブでお金が足りなくて 私が出してあげる と突然言い出した いきづりの女性 後にお金を返しに会って 二人で食事をしてから 私が呼び出しては会っていた 私は学生彼女は社会人 会うといつも彼女のおごり すきなところに連れていってくれる すきなものを食べさせてくれる お酒も飲ませてくれる 私は彼女を呼び出さずにはいられなかった なんと卑怯な男 男と女が待ちあわせて時をすごせば それはカップル 卑怯な男は次のデートから 帰り際に 路地に行き 必ず肩を抱いてキスをした 縁を切りたくなくて ある日 あなたのお部屋に行ってみたいと 私の部屋に行った 夜になり バスの時間は大丈夫? と問いかける 彼女は もう最終バスは出てしまって帰れない ここに泊まっていくと言い出した 私が 家の人が心配するよと言うと いいの出てくる時に女友達の家に 泊まるって出てきたからと言う 彼女と四畳半一間に 電気を消して横になる 当然眠れない 年上の女性とたかをくくる その夜二人は一つになった 彼女は処女だった 私は頭を抱えた 私は彼女の初めての男となった 彼女はそこまで私を好きになっていた しかし私はその愛にこたえられない 私には彼女への恋愛感情が全くなかった 火遊びのつもりだった しかし私はすたこらさっさと逃げだした 二度と彼女を呼びださなかった しばらくして雨の中 私のアパートの降り口に 傘をさしてたたずんでいた 私は夕食の時間になっても 空腹をこらえて部屋に閉じこもった 今度は最終バスで帰ったらしい それっきりになり 正月に実家に恨み言がかかれた年賀状が届いた 私は青くなりゴミ箱に捨てた 彼女を捨てた なんと非道い男 それが私である
× 筆名「空 流雲」さんの詩集40枚目を写しました。 写し間違い御免なさい。これでこの詩集?写し終わりました読んでくれた方ありがとうございました。 有り難いことに1・22のペンタスの休憩の時、その後から作ったのを3篇、手渡してくれましたので、また、載せます。 |