2020年11月28日(土) 

 

 

>233840 表と裏をつなぐ闇のルートは情報機関の調査網にもかからないほど見事に隠蔽されている >猛獣王S ( 不惑 営業 )  10/06/27 PM09 【印刷用へ】 

>『ヤクザと日本社会』(永田町異聞)リンクより転載します。

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> ~前略~

>…昔からヤクザと相撲の興行は因縁浅からぬ関係にあったのは確かである。> 芸能やプロレスなどの興行も同じことで、三代目山口組組長、田岡一雄の神戸芸能社が美空ひばりの後ろ盾になっていたことはよく知られている。>こういうことを考えあわせると、相撲協会や力士を責めるだけでは、なにごとも解決しないように思われる。 

 

そうですね。ただ表層をなでるだけでは何事も解決しませんね。因縁浅からぬ関係の機序 (mechanism) を理解することが大切ですね。   

 

>  ~中略~

>…この国に深く根を張っているヤクザ組織がつくる裏社会もまた日本の現実の一断面であることを認識してこの問題に向かわなければ、単に相撲界に不心得者を探し出し、「けしからん」と騒ぐだけで終わってしまう。

 

そうですね。男伊達 (強者をくじき弱者を助ける人) の存在が問題ですね。  

 

> 実は、政界、経済界を含め、ヤクザの人脈、金脈はあらゆるところに張りめぐらされている。  

 

そうですね。日本人は序列人間である。だから、人間は序列社会を作る。序列は日本社会のあらゆるところに張り巡らされている。

日本人は、序列を見れば、一も二も無く価値あるものと思い込む。この価値観が序列社会を強固なものにしている。大和魂、日本は強い。万世一系の天皇を見よ。   

 

>92年に施行された暴力団対策法によって、ますますその活動は潜在化、巧妙化し、近年では企業社会への進出が盛んになっている。 

 

序列人間の日本人が序列の表向きと裏を区別して仕切るのは難しいですね。表と裏は表裏一体ですね。どちらも序列関係で成り立っています。        

 

> 戦後、闇市を仕切ったヤクザは、神社のお祭りはもとより、芸能、プロレスなどの興行で大いに儲け、豊富な資金をつかって政界とのパイプも築いた。> 60年安保闘争のとき、岸内閣の助っ人として、デモ隊阻止の軍団をつくって馳せ参じたのもヤクザだった。

 

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)     

変わり身の早さは日本人の得意芸ですからね。目先・手先の事柄に神経を集中させていますね。現実があって非現実 (考え) の無い人間の特徴ですね。

 

>その仕掛け人が、右翼、ヤクザ、政治家とつながりの深い児玉誉士夫だったことはよく知られている。> 児玉は上海の「児玉機関」が管理していた旧海軍の資産を隠し持って帰国、それを提供することで戦後政界にフィクサーとして君臨する一方、暴力団への影響力によって裏の資金源も確保し、ロッキード事件で起訴されるまで、日本の表と裏の世界をつなぐ怪物であり続けた。>その後も、政界とヤクザとの関係は切れることがなかった。>暴対法の施行をきっかけに、ヤクザは右翼政治団体を名乗り、収益源をそれまでの賭博、覚せい剤などから、街宣活動や、経済活動にシフトしていった。 

 

吉良の仁吉は男じゃないか。俺も生きた仁吉のように。義理 (序列関係により生じる義務) と人情 (私意・我儘・身勝手) のこの世界。  

 

> 街宣活動は竹下登や中川秀直らに対するいわゆる「ほめ殺し」に代表される。 >ターゲットにされた政治家は、結局、ツテを頼って闇のルートから街宣活動の黒幕にアプローチし、金銭で解決する。 >これはヤクザの大きな収入源になった。 > 暴力団員の数は全国で約8万人と警察は発表しているが、実際はもっと多いようだ。 

 

義理と人情のこの世界。日本人の世界。世界が狭い。   

 

>山口組、稲川会、住吉会系の組員が全体の70%以上を占め、山口や稲川の収入は年間1兆円にも及ぶといわれている。 >この豊富な資金をベンチャー企業やファンドへの投資に振り向けたり、自ら企業活動を行うなど、ヤクザ組織の活動は昔に比べて頭脳的で、実態がつかみにくくなっている。 

 

>とくに警察に入る情報が極端に減っている。 >暴対法施行にヤクザの側が猛反発し、組員に警察との接触を厳しく禁じたのがきっかけだ。 >それまでは、立場の違いはあっても、それなりの関係を保ってきただけに、捜査員はやりにくくなった。 

 

ミイラ取りがミイラになるか。   

 

> 警察の焦りをせせら笑うかのように、派手なことをやってのけたのが名古屋に本拠を置く山口組系弘道会だ。 > 大相撲の二人の親方を使ってテレビに映る正面席チケットを手に入れ、のべ55人の幹部らが名古屋場所の取組を悠然と観戦した。 > 服役中の山口組六代目、司忍組長に、テレビを通じて姿を見せたかったのではないかと推測されているが、真相は定かではない。(2/2 に続く)

 

 

 

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閲覧数523 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/11/28 01:43
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