>共認心理学:現代の精神病理 >365119 「人それぞれ」って最悪の逃げ言葉 >池谷菜奈子 ( 25 会社員 ) 21/03/07 PM11 >仲間が何か判断をしたときに、「人それぞれだから、しょうがない」と片付ける人。
現実の内容は頭の外にある。だから、見ることが可能である。見ればわかる。だから、考える必要はない。これは楽ちんである。正解はただ一つである。 非現実 (考え) の内容は頭の中にある。だから、見ることができない。それは、ただの話である。その内容を知るには文法に基づいて文章の内容を理解しなくてはならない。これは、骨の折れる仕事である。だから、通常、日本人は理解をしない。忖度 (推察) で代用して済ませている。 理解と忖度は似て非なるものであるから注意が必要である。忖度 (推察) は聞き手の勝手な解釈であるから、話し手には何の責任もない。たとえ両者の間に齟齬が存在しても議論にもならない。現実直視になっていないことを忖度の主に指摘しても、'だって、私は本当にそう思ったのだから仕方がないではないか' と懸命に反発するので取りつく島がない。かくして、日本人の対話は成立しない。
>学生に会社のことを話せば「そんな考え方の会社もある。まあそれぞれ違うから」。 >【人それぞれ】、上記のようによく聞く言葉ですが、普通に考えてそれってすごく悲しい言葉だと思いませんか。
そうですね。議論・対話の楽しみがありませんね。
>「人それぞれは」一つの例ですが、一見素敵な言葉に聞こえるけど、本当は相手を突き放したり、本当の自分を封鎖してしまうような言葉がこの世には溢れています。
そうですね。日本人の世界は基本的に問答無用の世の中ですからね。
>リンクより引用 >==================== >A:ぼくはこの〇〇の出来事についてこうだと思ってるよ! >B:そうなんだ!でも考え方って人それぞれだし良いんじゃないかな。 >上記のような「人それぞれ良い」という言葉を使っている人は危険。
それが無哲学・能天気の人達の会話であれば無意味てすね。
>「Aを見て、Bとも言える」と言ってしまう人たくさんいません? >ぼくは「人それぞれ良い。」という言葉に疑問を感じています。 >どの立場で言ってるんですかね。
‘ご唱和の世界よ、さようなら’ にはならないのですね。 自己の世界観が大切ですね。
>今回は「人それぞれ」という言葉が逃げ言葉である理由と、この言葉を使ってしまう人の特徴をお話しします。 >あなたも今使っているのなら、ぜひお気をつけあれ。
無哲学・能天気の人達の話ですね。自己の哲学があれば、人それぞれですね。各人に哲学は必要である。 Everyone needs a philosophy.
>略 >○思考停止している >「思考停止」していますよね。
見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は ‘嘘’ である。誰しも嘘つきにはなりたくない。だから、自分の非現実は語らない。これが、日本人の思考停止の原因である。日本語には、非現実 (考え) の内容を語る為の時制のある構文がない。
>人それぞれが議論の答えになるのなら、「議論する意味」がないですよね。
全ての考えは、文章になる。文章にならないものは考えではない。 矛盾を含んでない文章は、全て正しい考えを表している。矛盾を含んでいる考えも、その矛盾を取り除けば正しい考えになる。 矛盾を発見し取り除くためには議論・対話が有効である。議論・対話を普及させよう。そして、正しい考え方を普及させよう。 考えの内容は、人によりまちまちである。だから、正解は一つではない。幾らでもあるから、人間は個性的になる。考えのない人達は没個性的である。だから、自己実現が難しい。
>じゃあ人それぞれ。という考えを持っている人が、人それぞれについてどう思うか。について議論をしたら? >答えはどうなりますかね。>おそらく「人それぞれ」になりますよね。
哲学的な人たちは個性的な人たちですね。考え (非現実) の内容は、人それぞれですからね。
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