2021年03月13日(土) 

 

 

>現代意識潮流を探る >365269      世界で《宗教離れ》 その理由が分かる記事  >酒井俊弘 ( 42 会社員 )       21/03/13 AM02

>今まで自分の中では絶対的に変わらないものだと思っていた宗教が変わりつつあるようだ。>キリスト教を崇拝し、天動説が正しいと思う人がいるアメリカでも無宗教の人が増えているとのこと。 >この変化について、週間 事実報道 2021年3月11日(木)301号から引用します。

>引用開始

>>『世界で《宗教離れ》その理由は?』 >【日本人は無宗教で、世界はその反対ーーーそう思われてきたが、実情は違うようだ。 

 

日本人は世界の中の孤児ではなくなるのでしょうかね。日本人にも宗教はある。だが、儀式 (作法) があって教義 (教え) がない。無哲学・能天気の人々の儀式である。     

 

>「世界で宗教離れが進んでいる」。 >そう実感した記者のコラムです】 > 大学生の時に米国へ短期留学をした。 >ホームステイ先のご家族はクリスチャンで、日曜日に教会へ連れていってもらった。 >そこでたくさんの米国人同土が集まり、神への祈りをささげていた。 >日本では見たことのない姿だったので、米国人の宗教への収束力を感じた。 >その帰り道に、ホストファミリから「 あなたはどの宗教を信じているの?と聞かれ「無信教だ」と答えたら、「 死んだ後、どうするの? 」と真顔で聞かれたことが印象に残っている。

 

英文法には時制 (tense) というものがあるので、英米人は過去の世界・現在の世界・未来の世界の三世界の内容をいやが上にも考えざるを得ない立場におかれている。だから、英米人は未来の内容が大変気にかかるのである。印欧語族のインド人もヒンズー語に時制があるので前世・現世・来世の三世界の内容を考えないではいられない。だから、輪廻に苦しむ人も出てくる。仏教は輪廻の考えに囚われて苦しむ民を救うための宗教である。ところが、日本語の文法には時制というものがないので、日本人は世界が一つしかない。だから、日本人は死後も次の世界に旅立つことは想定外になっいる。じっと草葉の陰からこちらの方を覗いている。これが ‘死んだ後、どうするの?’ というアメリカ人の質問に対する日本人の答えです。      

 

>そんな米国人の宗教に関する調査結果を、CNNが2019 年4月に発表した。 >そこでは「無宗教」と回答した米国人が、カトリック教徒やキリスト教福音主義派を上回って23.1 % を占め、初めて首位に立ったようだ。 

 

彼らは日本人と同じ仲間になったのでしょうかね。   

日本人には罪がない。意思の無い人には罪がない。意思の無い人には被害者意識はあっても、加害者意識がない。これはアニマルも同じです。だから、日本人には罪がない。

日本人に謝罪を勧めたらどうなるか。それは自虐行為の勧めと受け取られて恨みを買う事必定である。 日本人は贖罪を語らない神道・仏教の周辺に集まっている。とにかく、罪の匂いのするものは日本人は嫌いです。それは陰気のもとになる。 

罪の意識のない人には、魂の救済も必要でない。だから、贖罪の為の宗教 (キリスト教) も、わが国では力を持つに至らなかった。

戦後の占領軍のWGIP ( War Guilt Information Program: 戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画) も見事に失敗しました。’カエルの面に小便’ の状態になったのです。 

 

>この調査は、イースタン・イリノイ大学の政治学者でキリスト教バプテスト派の牧師でもあるライアン・バージによって長年実施されており参加者は2000人超に上る。>バージの分析によれば1990年代初期から始まり、91年以降は266%も伸びたという。 > 私からしたら、米国人に何が起きたのか、不思議で仕方がない。 

 

彼らは自分の力に自信をつけたのでしょう。民の力による民主主義に希望が持てる状態になったから、他力本願・神頼みに別れを告げたのでしょう。  

 

>ただ、この傾向は米国人だけではないようだ。>日本においても「宗教年鑑」(文化庁)によれば、毎年の公称信者数を捕捉できる上位37教団の信者数が1989年から30年間で2637万人から1591万人へと4割減ってい る。 

 

我が国においても神様・仏様の権威は薄れつつありますね。  

 

 

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閲覧数251 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/03/13 08:14
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