2021年06月24日(木) 

 

> 蘋果日報は24日、過去最高となる100万部を発行。 >香港の人口は約750万人で、7~8人に1人に行き渡る分量だ。 >それでも多くの市民が各地の新聞スタンド前に列をつくり、入荷するそばから売り切れる状態となった。 >他の主要紙もほとんどが蘋果日報の廃刊をトップニュースに掲げ、明報は「香港メディアの多様性を弱め、市民の選択肢を減らす」事態だとする識者見解を載せた。 

 

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ に関して以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)     

 

> 民主派支持者が蘋果日報に寄せる信頼は厚かったが、中国政府や親中派は、同紙や創業者である黎智英氏を「香港社会を乱す極悪人」「毒リンゴ」などとたびたび名指しで批判してきた。 >習近平政権の意を酌んだ香港当局は、同紙への締め付けを強化。 >特に今月17日以降、国安法違反容疑での幹部逮捕や関連企業の資産凍結といった強硬手段を連発してきた。 >30日の国安法施行1年の節目と、7月の中国共産党創立100年という重要イベントを前に、香港側が目に見える「成果」を急いだ可能性もある。 

 

この調子だと中国は、権威主義者と裏切者ばかりの住みかとなるでしょうね。日常的に粛正が繰り返される国になるでしょう。不幸な国の始まりですね。アジアの友人たちはどうしているのでしょう。            

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

 

日本人には意思がない。だから意思決定はできない。意思決定が必要な時は、恣意決定に頼ることになる。つまり、事の次第・自然の成り行きで決着をはかる。このやり方は、アニマルも同じである。

恣意 (私意・我儘・身勝手) はバラバラな単語のままで存在するから文章にならない。だから、意味はない。行為・言動の本人に説明責任はとれない。  

日本人には、恣意疎通 (阿吽の呼吸・つうかあの仲) があって、意思疎通 (相互理解) がない。恣意 (腹) の探り合い (談合) があって、意見の交換 (議論・対話) がない。恣意決定 (盲目の判断) があって、意思決定 (理性判断) がない。だから、日本人の責任者は説明責任が取れない。未来時制の文章がないから未来の内容もない。未来は一寸先が闇である。危険が一杯である。お変わりのないことが何よりなことである。    

 

 

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閲覧数268 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/06/24 18:38
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