>スポニチアネックス >「老舗」何と読む? 有働由美子が驚き「知らなかった。調べ直してみます」 > スポーツニッポン新聞社 2022/10/28 17:54 (略) > フリーアナウンサー有働由美子(53)が28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に生出演し、漢字の読み方にまつわる事実に驚きを口にする場面があった。 > この日の番組のメールテーマは「誰も言わないけど…」。 >誰も指摘しない事実についてのメールを募集したところ、スーパーのお茶を販売するコーナーで店員が「おいしい“ろうほ”のお茶ですよ」と、老舗の茶葉を紹介していたとのメールが寄せられた。 > 有働アナは「“ろうほ”ね…どうしよう。 >店内販売だもんね。 >どこかで教えないといけないパターンだね。 >伝えないとね」とコメント。 >アシスタントの熊谷実帆アナも「“しにせ”はさすがに大丈夫でしたけど…」と続いた。 >ともに、「ろうほ」の読みは誤読との認識を示した。 > しかしその後、番組に「辞書に“ろうほ”という読み方も出ていますよ」などと指摘のメールが複数来たという。 >有働アナは「え?マジ?」と驚き、「ろうほのようかんって言ったら、いいわけ?ろうほのお茶、ろうほのようかん…」とポツリ。 >「知らなかった。 >調べ直してみます。 >ろうほ、OKでした」と、この日の学びを口にしていた。
我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の外国語記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。
国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり' 上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)
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