>mi-mollet >【海外移住トラブル】「遠慮して意見を飲み込む」日本人的性格では生きていけない過酷な現実 >高橋 香奈子 の意見 >• >12 時間 >2022年8月から当時小学生だった息子と2人でカナダに引っ越してきた母親が執筆。 >生まれて初めて長期間海外で生活する経験をして、感じているのは英語力もそうですが、日本にいるときとは性格を変える必要があるということ。 >その現実を紹介します。 >日本にいるときは平和主義で自分の意見を押し殺すことも >争いごとが嫌いな性格で、なにごとも平和に穏便に済むならそれが幸せと感じる性格の筆者。 >そのため、少しくらいの不満なら、自分が我慢して黙っているほうが良いと感じたことはよくありました。 >また、日本には“空気を読む”とか、“言わなくても通じる”文化があるため、私が自分の意見を押し殺していても、それを察してくれる人がいたのに救われていました。
そうですね。それは高文脈文化 (high-context culture) ですね。
>海外では自分の意見を言わない人は意見がないのと同じ >まだカナダに1年程度しか住んでいないので、“海外では”、“カナダでは”と言うと主語が大きすぎるかもしれませんし、必ずしもそうではないかもしれませんが……個人的な体感としては、日本のように“言わなくても分かってもらえる”と思って、自分の意見を飲み込んでいては、ただ自分がストレスを抱えて終わってしまうだけということ。
そうですね。‘求めよさらば与えられん’ ですね。Ask, and it will be given to you.
>自分の意見を言わないと伝わらないし、意見を言わないとただ意見がないだけの人。
それは低文脈文化 (low-context culture) の特徴ですね。
>おそらく、生まれ育った環境や国によって性格も異なるので、自分が感じているのと同じように理解してくれるだろうと思い込んでしまうのも危険だと感じました。
そうですね。彼等には忖度がないですからね。
>正しくわかり合うためにも、自分の意見を正直に伝える >先日、「ちょっとこれは違うのでは?」と納得できないできごとがありました。 >今後の関係もあるから言わずに穏便に済ませようか……と思ったものの、言わずに後悔した過去の経験から、心を強くもち、思いきって、そして素直に、自分の意見を伝えてみることに。 >すると、相手はこちらの考えを一切理解していない、むしろ違うふうに受け取っていることがわかりました。
人により考えの内容は違いますからね。
>そんな誤解を生まないためにも、日本にいたときと同じ性格では、海外で生き抜いていくのはとても厳しいことだと実感した次第です。
それでは島国に閉じこもっているしかないですね。
>たくましく、力強く、生きていかなくてはなりません。
そうですね。日本人は ‘生きる力’ (vitality) が弱いですね。
>新しい土地で新たにできた友人にも救われた >とはいえ、こちらの意見を言ったところで、相手は「自分は悪くない」の一点張り。 >私はこれ以上言ってもこの相手には無理だと思い、諦めました。
‘ならぬ堪忍するが堪忍’ ですね。
>そんなときにこちらで仲良くなった友人に「こんなことがあってさ〜」とメッセージを送ったら、すぐ電話をくれ、私のイライラを受け止め話を聞いてくれました。 >異国の地では、こんな優しさが一層身に染みましたし、人との繋がりの温かみを改めて深く実感するできごととなりました。
それは地獄で仏に会ったような感じですね。 我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
>構成・文/高橋香奈子
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