>新華社通信 >日本は軍備拡張の口実づくりをやめよ 中国国防部 >新華社によるストーリー >・6時間 > 【新華社北京12月15日】中国国防部の張暁剛(ちょう・ぎょうごう)新聞(報道)局副局長兼報道官は14日の記者会見で、日本の防衛研究所がこのほど発表した「中国安全保障レポート2024」について、次のように述べた。 > 日本のこの種の報告書は一貫して立場ありきであり、底意地が悪い。 >中国の正当かつ合理的な国防・軍隊建設を中傷、歪曲しており、極めて無責任で、プロフェッショナルとは言えず、われわれは断固反対する。 >日本は近年、絶えず平和憲法の制約を乗り越え、攻撃的兵器の開発を図り、歴史の歯車を後戻りさせて地域の平和と安定を脅かしており、周辺隣国と国際社会の高度の警戒と強い懸念を招いている。
ウクライナはソ連崩壊により核兵器を放棄した。しかし、プーチン大統領は非核国ウクライナに侵攻し核兵器使用をちらつかせて恫喝した。 これにより我が国の非核三原則に依拠した安全神話は消滅した。非核三原則とは 核兵器を「持たない、つくらない、持ち込ませない」の三原則を指すものと1967年 (S42) 12月に佐藤栄作首相は説明した。日本人のお花畑はもうない。 「世界大戦を含むあらゆる戦争はすぐ終わらせられる。講和条約を結んだ場合、あるいは1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをした場合だ」 (ロシアのメドベージェフ前大統領) ‘ウクライナでの戦争の教訓は、抑止力によって未然に戦争を防ぐ方が、侵攻してきた敵を後退させることよりも遥かに望ましいということだ。’ (マシュー・ポッティンジャー) ‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。北方領土だ。だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。’ (小野寺元防衛相)
> 中国は防御的国防政策を揺るぎなく実行しており、中国軍は常に世界の平和を守る堅固な力である。 >台湾は中国の台湾であり、台湾問題の解決は中国人自身のことである。
漢民族中心主義が中国内の少数民族を圧迫していますね。
>日本にあれこれ口出しする権力はない。
中国における反人道主義の内政は看過できませんね。
>われわれは日本に対し、中国への内政干渉を直ちにやめ、作り話の流布をやめ、「中国の軍事的脅威」を誇張して自らの軍備拡張の口実にするのをやめ、アジアの隣国と国際社会の信頼をさらに失うことのないよう促す。
中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。 ・・・・・ 中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
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