2024年11月02日(土) 

 

>産経新聞   >西尾幹二氏、日本の危険に警鐘鳴らす「カナリア」誇り奪う自虐史観と戦う   >8時間・   

>「炭坑のカナリア」という言葉がある。   

>炭坑入り行列の先頭で、ガス漏れを知らせるカナリアのように、いち早く危険を知らせるものを指す。   

>冷戦期には、戦争などの危険を知らせるカナリアの役割を担うのが、文学者らだという文脈でよく使われていた。   

>故人は日本にとっての「カナリア」でなかったか。   

>警鐘を鳴らしたのは、日本という国家、あるいは民族を衰弱させ、溶かしてしまうような危険である。   

>たとえば、日本を不当に貶める自虐史観である。   

>故人が「新しい歴史教科書をつくる会」(平成9年)を立ち上げた当時、中学生向けのすべての教科書に「従軍慰安婦」が掲載され、日本軍が30万人を殺害したという「南京大虐殺」の記述が大手を振るっていた。   

 

それが世界の常識でしょうね。   

 

>こうした自虐史観が、日本人の誇りを奪うものであることは言をまたない。   

 

そうですね。わが国には自虐史観があって贖罪がない。そこに天真爛漫な国民がいる。    

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)  

マ元帥の発言はどの駐日大使のものよりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。      

 

>先の大戦は日本が悪かったという思いは、国防にも悪影響を与える。   

 

大人であって罪のない人間はいない。だから悪びれた顔をするのは異常ではない。人生経験がそうさせるのである。      

 

>歴史教科書の不当な自虐的記述は現在ではずいぶんと減った。   

>間違いなく、つくる会の活動の成果である。   

 

歴史教科書に贖罪的記述はない。わが国には贖罪のための宗教もない。天真爛漫として曇りのない大人の人間を誰が信用するであろうか。いまさら子供ではあるまいし。      

 

>安易な「移民」の受け入れにも反対だった。   

>80年代、労働力不足解消という目的を隠し、「日本の労働市場を開放し、発展途上国の民生と経済に役立たせる」というヒューマニズムで語られていた移民問題に、いち早く反対の声を上げた。   

 

日本人にはあるべき姿の内容がない。有るのは、口実・言い訳ばかりである。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)  

無哲学・能天気では、相手の信頼は得られない。信無くば立たず。   

 

>情報収集に熱心で、さまざまな識者を招いての勉強会も病を得るまで続けた。   

>そんな姿勢が「カナリア」のような鋭敏さの秘訣だったかもしれない。   

>なお、名誉のため、付け加えておきたい。   

>「カナリア」のようなか弱さとは無縁で、エネルギッシュな人だった。   

>(大阪正論室参与 小島新一)   

 

日本人には意思がない。意思の無い人間には加害者意識がない。罪の意識もない。だから反省の色もない。勉強する余地もない。   

在るのは被害者意識ばかりである。だから実に恨めしい社会である。化け物も ‘恨めしや―’ と言って出て来る。これが日本の文化伝統である。      

自己の過ちに対する非難には、横並びの比較を利用して対抗する。罪のない人間はいない。だから、’どっちもどっちだ’ ということになって沙汰止みになる。それで安心をする。進歩がない。   

我々には哲学が必要である。 (Everyone needs a philosophy.)  あるべき姿の内容を示すことが必要である。縦並びの比較をする必要がある。建設的な提案が必要である。我々には進歩が必要である。   

 

 

 

 

 

 


閲覧数36 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2024/11/02 06:21
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
シンちゃんさん
[一言]
明るい未来社会を築こう
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このアルバムのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=860000