2026年05月26日(火) 

 

>NEWSポストセブン   >「辺野古転覆事故」反対協幹部がHPから削除した中国プロパガンダ機関と “琉球独立運動” とのつながり 中国人記者を招いた大学教授は、独立運動の中心人物だった   >NEWSポストセブンによるストーリー・   >6時間・   

> 修学旅行中だった女子高生ら2人が犠牲となった沖縄・辺野古沖での転覆事故。   

>本誌前号では、船を運航した「ヘリ基地反対協議会」(反対協)幹部が"中国プロパガンダ機関"の女性記者を案内し、米軍基地に接近して当局の警告を受けるなか、撮影を行なわせていた事実を伝えた。    

>辺野古に中国記者を招いたのは何者か――紀実作家の安田峰俊氏が報じる。    

>中国人記者は琉球独立を主張する民間団体が紹介    

>「北京からジャーナリストが大浦湾に来ました」    

>「基地問題を伝えてくれるそうです」    

> 昨年12月24日、反対協の事務局長で名護市議の東恩納(ひがしおんな)琢磨氏(64)が、自身のHPや複数のSNSに投稿した文面である(現在はすべて削除済み)。    

> 掲載された画像からは、中国人記者たちが基地に向けてスマホを構える姿や、反対協が購入して東恩納氏が事業届け出する船舶「ゆがふ世(ゆ)」の船内に女性記者たちが座る様子が確認できた。    

> 彼女らの外見や服装は、米国国務省が中国共産党の「プロパガンダ機関」と認定する『環球時報』の取材動画に映る人物らと完全に一致。    

>すなわち、中国が辺野古に送り込んだプロパガンダのエース記者・邢曉婧(シンシャオジン)氏ら3人だ。

> 同紙はその前月、"琉球"の日本帰属に疑念を呈する社説を発表したばかりだった。    

>以降、記事で"沖縄県"の地名を用いず、前近代までは日本と別の王国だった"琉球"の名を使うようになっている。    

>「中国が自国に有利なナラティブ(政治意図のある言説)を発信する場合、まず『環球時報』で試し、成果があれば他の中国紙が追随する図式が、過去にも尖閣問題などで観察されています」    

> 中国の行動原理に詳しい九州大学教授の益尾知佐子氏はそう説明する。    

>"琉球"表記の登場も、その一環というわけだ。    

> 事実、邢記者は今年1月以降、現地ルポを含めて"琉球"記事を量産。    

>東恩納氏の協力によって撮影した写真や動画を、英語版の記事やニュース動画でも配信している。    

> 邢記者らは、沖縄は日本とは別地域だとする中国共産党の認識を、国際社会に向けて宣伝している。    

>東恩納氏自身の認識はともかく、彼が結果的にその素材を提供する片棒をかついだと批判されても仕方がないだろう。    

> では、中国のプロパガンダ部隊は、いかにして辺野古に介入したのか?     

>現在は削除されている東恩納氏のHP記事には以下の記述があった。    

>「龍谷大学の松島教授の紹介で(邢記者が来た)」    

> この紹介者とは、松島泰勝氏のこと。    

>琉球独立を主張する沖縄人の民間団体「琉球民族独立総合研究学会」(琉独学会)の中心人物である。    

>「琉独学会は、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題に県民の反感が高まった2013年に設立。    

>沖縄の歴史的経緯に加え、解決が見えない基地問題への強い反発が背景にあります」    

> 同会幹部と面識を持つ沖縄県民の比嘉氏(仮名)はそう説明する。    

>基地に苦しむ沖縄人を「(日米に植民地支配された)先住民族」と位置付けるのが、松島氏の持論だ。    

> こうした視点の提起は自由である。    

>しかし大きな問題は、松島氏と中国当局との蜜月関係だ。    

>「中国は寄り添ってくれる」    

> 松島氏は琉独学会の設立以降、『環球時報』をはじめ中国の官製メディアにしばしば登場。    

>中国で開かれる、沖縄の日本帰属に疑義を唱えるシンポジウムにも、ときに他の琉独学会幹部を連れて何度も出席している。    

>「琉球人として、私はここに中国政府へ心からの謝意を表する」    

> 昨年12月の北京訪問時、松島氏が中国メディアに寄稿した文章にはこんな言葉もある。    

>中国はその2か月前、国連で「沖縄の人々を含む先住民への偏見と差別の停止」を日本政府に要求。    

>松島氏の言葉はこうした動きに "感謝"を示した形だ。    

> 琉独学会と中国の同調には、別の証言もある。    

>「北京から戻った別の幹部が『アメリカはすべてが暴力的だが、中国は(沖縄人が受けた)抑圧を知って寄り添ってくれる』と言うのです」(前出・比嘉氏)    

> 周知のように、中国はチベットやウイグルの少数民族に強力な同化政策を押し付け、反対者を暴力的に弾圧している。    

>だが、松島氏ら琉独学会の幹部に、中国の抑圧体制は目に入らないらしい。

 

そうですね。  

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。それで独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) にして表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。  

 

>『環球時報』記者の辺野古取材や中国との距離感について、松島氏に質問状を送ったところ、所属する龍谷大学より「回答を差し控えさせていただきたい」(学長室広報)との返事があった。    

> 一方、彼らとも近しい主張は、反対協の内部からも聞こえてくる。    

>〈沖縄の若者の中に、真剣に琉球独立を考える人が増えている。    

>(略)沖縄の自己決定権が必要。    

>そして琉球自治州を作っていく方向が必要だと思う〉    

> 転覆事故後の謝罪会見で、傲然と腕組みをしていた安次富(あじとみ)浩・反対協元共同代表が2013年、中核派中央から分裂した過激派団体・革共同再建協議会の機関紙に語った言葉である(『未来』2013年5月7日発行)。    

> 辺野古に中国共産党を招き入れた反対協は、もとより近年の中国の戦略と親和性の高いイデオロギーを持つ人物が力を持っていたとも言えそうだ。    

> 世論調査で、独立論に一定の共感を示す沖縄県民は約3割にのぼる(『東京新聞』2022年4月24日)。    

>基地問題の矛盾に、県民の多くが不満感を覚えているのも事実だ。    

> だが、沖縄の"救世主"は決して中国共産党ではないだろう。    

 

そうですね。   

 

>2019年、香港で民主化や「独立」を主張するデモ隊を強圧的に弾圧したのは、他ならぬ彼らである。    

> 東恩納氏にHPを削除した理由などについて、また反対協にも安次富氏の琉球自治発言、中国共産党との接点への認識などを問う質問状を送付したが、期日までに回答はなかった。    

> 反対協は犠牲者を出した転覆事故に加え、日米に及ぼす安全保障上の問題に関しても、説明責任を果たすべきではないか。    

 

そうですね。   

 

>【プロフィール】    

>安田峰俊(やすだ・みねとし)/1982年、滋賀県生まれ。    

>立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。    

>『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)で第5回城山三郎賞、第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。    

>『戦狼中国の対日工作』(文春新書)など著書多数。    

>近著に『民族がわかれば中国がわかる』(中公新書ラクレ)がある。    

>※週刊ポスト2026年6月5・12日号    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数41 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2026/05/26 20:13
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