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2012年03月29日(木) 
鶴竜が大関に昇進したそのときの口上は、
 「謹んでお受けします。
 これからも稽古に精進し、お客さまに喜んでもらえる
 相撲を取れるよう努力します」

だった、私は四字熟語より分りやすいこの言葉のほうが好きだ。

以下中日新聞の記事から拾い書きする
 鶴竜は11年前の4月の出来事を振り返る。
バスケットボールに打ち込んでいた15歳の少年は
大相撲の中継をみて
「やってみたい、と思った
自分でも不思議。勝負が早く決まったり、小さい人が大きい人に勝ったり。番付を上げるチャンスが年6回といっぱいある」

しかし何のつてもない、両親と話し合い入門を志願する手紙を書いた。
「日本の相撲学校の入学試験」を受けさせてほしいと
手紙は人を伝い縁あって井筒親方へと渡った。

2001年9月、16歳で来日
「体が細くて、硬くて。見込みがあるとは全然思わなかった」
と親方。面接で事業部長から「小さいね大丈夫か」と言われた
「受かちゃって、あ~、もっと大きいのを入れておけば、と思ったよ。でも横を見たらアイツがニコッと笑ってね。まあ、いいか、と」
誰もが認めるぼくとつとした好青年。

ただ師匠は「芯はしっかりしていた」と断言する。
胃腸は強くなかったが食べに食べた。序二段と三段目を行ったり来たりしてもあきらめない。本人の「目立ちたいとは思わない。でも強くなりたかった」と言う言葉が鶴竜という力士を象徴した。
昨年の秋場所、大関とりに失敗。琴将菊、稀勢の里に先を越されても腐らなかった。

あの手紙には一途さが詰まっていた。
「もし私を受け入れてくれる部屋がありましたら、その方々の気持ちにこたえるべく、一生懸命がんばりたいと思います。
立派な力士になるように精一杯稽古にはげみます」(原文のまま)10年半、守り通した。

春場所千秋楽から一夜明けた26日、鶴竜は「手紙を書いた時はここまでくるとは思っていなかった。ただ頑張ってきた」といつもの小さい声で振り返った。
「立派な力士」が現実のものとなった。

  つづきはやめます・・



閲覧数1,596 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2012/03/29 16:12
公開範囲外部公開
コメント(5)
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  • 2012/03/29 19:22
    まーちゃさん

    私も今新聞をよんだところです。

    鶴竜さんにしてもイチローさんにしても本当に一生懸命は
    いいですね。
    横綱より優勝がしたいとのこともいいですね。
    相撲はさっぱりですが応援したい気持になりました。

    イチローさんの人気もすごいですね。
    日本で開幕なんて気持が大変だったことでしょうね。
    練習も人一倍努力されてるから結果もついてくるのですね。
    次項有
  • 2012/03/29 19:25
    ターコさん
    今晩は~

    私もまーちやさんと同じ意見です。
    相撲界の口上は四字熟語が定番ですが、、、
    素直な心底からの言葉の方がいいですね!
    次項有
  • 2012/03/29 21:19
    みつちゃんさん
    コメントありがとうございます。
    イチロー選手の練習量はすごい、しかもハードだと解説者が話していました。
    一流の人達は一流の努力をしているのですね、
    天才と言われる人も一流を保って行くにはスポーツに限らずどんな業界でも努力なしでは向上はありません
    「勉強は嘘つかない」「練習は嘘つかない」何事も努力ですね、一生勉強です。
    そう言うオレは脳天気でノホホンとしています。


    ターコさん
    ありがとうございます。
    ターコさんの努力もすごい、右肩上がりに向上しています。
    無理をしないで平行線をずーっと続けて行きましょう。
    お互いに……。
    次項有
  • 2012/03/30 22:36
    愚直な方の飾らない言葉、実った努力、
    応援したいです。
    励みになります。

    そして、イチロー
    私はこの人に、サムライの風貌を感じます。
    打席に立った時、投手を見つめる視線・・・。
    視線の、その先は、投手のみならず、自分の人生、生き方に
    対峙している迫力を感じます。

    まーちゃさんに、人生の在り様を見直す機会をいただき、
    自分の「あるべき姿」について、
    ひとつ考えてみようと思います。

    ・・・とは言ったものの、まーちゃさんのおっしゃる能天気
    私もです。(汗)
    次項有
  • 2012/03/31 10:52
    隣のとろろさん
     コメントありがとうございます。

    とろろさん貴方は
     考え方や行動にしっかり筋が通った方だと思います
     しかも苦労もしておられる。
    だから自分の考えを通してみるから人には見えないものまで見えています。
    一本の長芋を作るにも本物の価値ある物にするには土作りから始り手間隙掛かる、このときチョットした判断ミスがあるとかけた手間の割には本物は出来ない。

    こういう面白い道楽を楽しみながらやっている立派です。
    次項有
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