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震災のあと、何かせずにはいられないとあせる自分がいた。 今は自分の仕事や役割を粛々とこなし、日常をきちんと生きる、笑うときは笑おうと努めている。 それでも、ちょっとしたことに涙ぐみ、茨木のり子ではないけれど「頼りない生牡蠣のような感受性」に自分でもびっくりしている。でも、それでいいんだとも思う。揺さぶられるままに感じることこそ、今、自分ができることなのかなと思うのだ。 様々な人の提言を読んだり聞いたり。 その中で、佐野眞一の『響きと怒り~事件の風景・事故の死角~』(日本放送出版協会・2005年刊)で紹介されていた短歌に心がとまった。 JR西 … [続きを読む] |
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