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2011年06月16日(木) 
先日、「ソーシャルメディア・マーケティング活用セミナー」なるものに行ってきました。
1時半から5時半までみっちり4時間、全4回の講座です。

SNSというソーシャルメディアの運営事務局に席を置きながら、ソーシャルメディアのことを実はあんまり知らないのと、どんなふうに活用すればどんな可能性があるのか、いわゆる企業論理ではどのような講習会を実施しているのか興味深くて参加しました。

で、参加してみたら…、男性陣ばっかだった…。(*´∀`*)

マーケティングの基本や、ツイッターなどを使った成功実例などの紹介もあり、「なるほど、なるほど」とうなずくことも多かったけれど、でもどこかで「待てよ」と思う自分がいました。

この仕事に携わるようになって、「情報とは何か」「ネットとの関わり」ということを常に考えます。
ネット上には情報があふれ、それを右から左にやることも情報なの?とか。

自分だってネットで調べ物をして、大いに役立っているのも事実だけど、ネットを活用することで、自分の頭で考えなくなっちゃったような気がする…、とも思うのです。

3時間かけて1冊の本をじっくり読む人と、
3時間かけて100のサイトを閲覧し、情報をたくさん仕入れる人と、
どちらがいい悪いではないけれど、現代社会の中で後者の人の方が確実に増えている(いや、大多数かも)と思うと、それでいいのだろうか、と思うのです。

「情報」は、その情報について自分なりに考えて自分なりの言葉にできてはじめて自分のものになるように思うのだけれど、その「自分なりに考える」ことが私自身とても「少し」になっている。
これでいいのかなあ~って。
「知ってる」ことは少なくたっていいんじゃないの~って。

こういう思考って、今の仕事と相反するのかな。
考えすぎるのも、よくないのかな。
わからん。

…過去、「めんどくさいオンナ」と言われてきたのは、こういうのが原因だったのかも、と今ふと思った。そうなのかも。ナルホド!

閲覧数880 カテゴリ日記 コメント7 投稿日時2011/06/16 10:54
公開範囲外部公開
コメント(7)
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  • 2011/06/16 12:00
    おぉ いいじゃん!「めんどくさいオンナ」。

    いろいろゴチャゴチャ考えるのは K住さんの長所だよぉ~ん。
    最後まで考えるのもOK。
    その辺に 放り投げとくのもOK。

    まぁ 遊びながら葛藤してください。

    :-)  ふっふっふ……
        …長所と短所は表裏一体ってか??
    次項有
  • 2011/06/16 13:51
    JUNCHINOさん
    ネットでキーボードはじけば、知りたいことの答えが瞬時にあらわれる。
    そんな時代ですよね~。

    漢字一つにしても、ワタシ達は辞書をひかなくなった。辞書というあの厚みのある本の中から、たった一つの自分の求める答えが出てきたときの感動。あの嬉しさを忘れてしまうはもったいないと思う。

    ワタシは、“3時間かけて1冊”でいたい。

    そして、自分の子にも辞書で導きだす喜びを味わってほしい。
    次項有
  • 2011/06/16 19:43
    Ipad2を購入してからこれで何ができるのか、雑誌や解説本でいろいろ調べました。でもこれっておかしいですよね、自分のやりたいこと、知りたいことがまず第一で、ipad2はその道具でしかないはずです。
    情報があふれている現在、自分にとってなにが大切な事柄なのか取捨選択できる能力が求められているような気がします。
    次項有
  • 2011/06/17 00:58
    沢山のことを知っているのは、素敵なことです。
    そして、それから‘それをどうするのか’に寄って、
    個人差が出てくるように思っています。
    (T-dutchさんの言う取捨選択ですよね)

    本を読むことは、目で字を読んでいるのではないと
    思っています。
    本を読んでいる時、頭の中では、
    各々自分の持っている知識や情報を基にしたものが
    広がっており、その中で個々の『心』が考えたり、感じたりするからこそ
    『深い心』が付いて来るのだと思います。

    同じ素材でも、上手に‘煮炊き’せにゃぁね・・
    次項有
  • 2011/06/17 17:11
    minonさん
    私も日々ネットを使っていて、「これからはネットが必要な時代」と思っているし言っています。

    でも「待てよ・・・」と思うこともしばしば。

    何が待てよ・・なのか自分でもわからないけど、私の動物的本能が警戒モードなのです。それがK住さんの心配していることと同じなのかも。

    だから、大人が道具として使うことには賛成だけど、子供には絶対要らないもの、とこれまた思っているし、なるべく言っています。

    私も「めんどくさい」タイプなんでしょうねぇ^_^;
    次項有
  • 2011/06/17 20:44
    shinobiさん
    私はかなり年代が上ですので、子供の頃は「ラジオ」で育ちました。

    ラジオも当時は画期的だったと思いますが、今思うとクイズ番組も、スポーツ中継も、ドラマもみんなあったのです。

    ラジオは全部自分の頭の中で画像が展開していきますので、自分としてはとても楽しかったです。
    特に「ドラマ」は想像力(創造力)が付いたと思っています。
    本もその通りです。

    当時はビートルズのデビューもラジオで聞きました。
    おそらくニッポン放送の「9500万人のポピュラーリクエスト」で司会は小島正雄さんだったと思いますが、凄い衝撃でした。
    リバプールに行ってみたいと思いました。

    実はその番組が掛川では受信できなかったので、自分で高感度のラジオを造った思い出があります。
    そしてアルバイトをしてギターを買ってバンドもやりました。
    エレキアンプも自分で作りました。

    元のテーマとはかけ離れてしまいましたが、あの頃自分で好きな方向が選べたことが幸せだったと思います。
    次項有
  • 2011/06/24 12:45
    のりさん
    ん~めんどくさい(笑)
    昔、こんな事を聞いたことがあります。
    「以前の新聞やテレビは、観ているだけで(ある程度正確な)情報が流れてくる。今のインターネットの情報は、ネット上に留まっていて、見つけに行かなければいけなく、しかも膨大(選択しないと正しい情報化も分からない)」
    ってことで、精査(自分で考える)する体力・時間がない等々・・。

    「数学の理論以外は、どう変わるか変わらない世界」なんだから、自分で考えることを放棄しちゃいかんよ・・といわれた学生時代が懐かしいです。

    という、私もあ~でもない、こ~でもないといろいろいいたい方なので、「めんどくさい」なひとりです(笑)
    今度、「めんどくさい」性格どうし、盛り上がりましょう!!
    と、7月26日(日)の大須賀公民館の「行革審の発表会」もおもしろそうですよ。
    次項有
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