>東アジア会議「中国vs西側同盟国」 中国「域外の国は…」と反発 >朝日新聞社 によるストーリー • >5 時間 > 東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国に加えて日本、米国、中国、ロシアなど計18カ国が参加する東アジア首脳会議(EAS)が7日、インドネシアの首都ジャカルタで開かれた。 >南シナ海で埋め立てや軍事拠点化を進める中国を念頭に「力による現状変更は容認できない」などとする批判が参加国から相次いだ。 > 中国は南シナ海で領有権や海洋権益をめぐり、周辺国・地域と対立を深めている。 >この海域では中国船が他国の船に危険行為を行うケースが繰り返されてきた。 >さらに中国は8月、国内で使用される地図の統一規格「標準地図」の2023年版を公表。 >南シナ海のほぼ全域の管轄権を主張する中国の立場が反映された内容で、周辺国や中国を牽制(けんせい)したい米国からの批判がより強まっている。
中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。 ・・・・・ 中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
> 7日のEASに参加したある国の外務省高官は「中国対『西側同盟国』の構図だった」と表現した。 > 中国の李強(リーチアン)首相は、南シナ海についてASEANと行動規範(COC)づくりを進めており、域外国はそれを尊重するべきだと言葉を強めた。 >特に、中国の主張を否定した常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の2016年の判決には強く反発している。 > 南沙諸島の周辺で一触即発の事態が続くフィリピンのマルコス大統領は「これ以上、緊張がエスカレートすることを許してはならない」と強調し、「自制心を持ち、緊張や誤解を増大させるような一方的な活動を控えるよう求める」と呼びかけた。
「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」 艾未未氏(65)
> 韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は「力によるいかなる現状変更も容認できない」と述べ、ルールに基づいた海洋秩序の確立を訴えた。
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