「まち本!2012」の制作が山場を迎えています。 この事業最後となるこの冊子、今回は市民記者の皆さんと「市民が見つけた“掛川を旅してみよう”掛川のここがいいじゃんガイドブック」と題して、掛川を楽しむ17のツアーを企画しました。 初稿、第2稿と確認作業が続いていますが、今日、私はツアーナンバー17の「逆川にかかる親柱ツアー」に自転車で行ってきました。橋の名前の確認と、マップの位置関係が正しいかを確認するためです。 そしたら、とにかく楽しいのなんの! 親柱って、橋の両側にある太い柱のことですが、これが橋によって全部違うんです。それぞれ橋の名前にちなんでいたり、地名にちなんでいたり、表情がいろいろ。 橋って、そもそも向こう側とこっち側をつなぐ(架ける)もの。そして人は水のないところで暮らすことはできず、橋めぐりをするということは、川の流れに沿って暮らしの一部を垣間見たり、人の営みそのものに想いを馳せることなんだなあとつくづく感じた次第。 「親柱ツアー」なんて、普通あんまり考えつかない。 マニアックかと思いきや、人の営みの普遍に視点が注がれている。 すごいぞ、「親柱」! 市民記者の皆さんの趣味や興味の厚さの賜物です。 ほかにも、市民が見つけた市民目線のツアーが盛りだくさん。 「まち本!2012」は3/26(月)発行です。皆さん、どうぞお楽しみに~~! |