2017年08月22日(火) 

(中略)

 

>イギリス軍は日本軍に勝ったが、戦後、インドとビルマの両方を失った。>その後、マレーも放棄し、大英帝国は解体への道を辿る。

 

時代の流れですね。イギリスは大戦で疲れはてました。

 

>世界恐慌後、膨大な植民地帝国を有するイギリスがアメリカと組んで保護貿易に踏み切ったことが世界大戦の遠因となったが、戦争の結果、大英帝国は崩壊し、帝国主義の時代そのものが終焉を迎えた。

 

大戦後、多くの植民地が独立国となりましたね。彼らの独立は大戦が幸いしたのですね。

 

>自由貿易を満喫する戦後の日本人は、戦前、なぜ日本が資源地帯を確保するべく必死になったのか、その理由を全く理解できない。

 

戦後、アメリカが日本に対して市場を開放してくれたことが良かったですね。

 

>植民地が無ければ貿易さえままならない、そんな時代がかつてあったのである。

 

勝てば官軍ですからね。(Might is right). 負ける戦争は極力避けなければならない。彼を知り己を知れば、百戦危うからず。

 

>そうした複雑な歴史の紋様を、視聴者に説明する努力を怠り、只管、戦争の悲惨さにだけ焦点をあてて、情緒的、勧善懲悪的に「日本は悪」「日本軍は無能」とだけ報じ続けても、歴史の教訓とはなりえないし、そもそも未来の戦争を防ぐ効果さえないだろう。

 

そうですね。同感です。泣く泣く浪花節流に戦争を再度始めるかもしれませんね。複雑な歴史の模様を説明できるほどの知的能力は、我が国民にはありませんね。

情緒・勧善懲悪には、日本人は強く反応しますから、視聴率を上げることには都合が良いです。歴史の教訓の方は難しいですから、手がつけられません。

戦争で近隣諸国にご迷惑をかけたのだから、’日本は悪’ である、玉砕に玉砕を重ねたのだから、’日本軍は無能’ 。これならわかりやすいですね。

 

>寧ろ、中国、韓国の反日感情を煽る燃料となり、北東アジアの対立と緊張を招く危険さえあるのだ。

 

自己の考えが無ければ、外国からも誤解を招きますね。だが、そこまでは考えが及ばないでしょう。

  

>メディアの偏向した報道のせいで、日本の無能な指導者層が勝手に戦争を始めたと勘違いしている人が多いが、軍部が独走し、新聞が戦争を煽り、弱い内閣がそれを抑えられなかったというのが実態。

 

そうですね。我が国の政治家は弱いですね。雄弁というものが無い。国民に対する説得力がない。時代を先取りする政策が無い。これを政治音痴というのでしょう。

 

>軍部とは、軍人とは、要は軍服を着た役人。

 

そうですね。彼らは国民の代表ではありませんね。

 

>国民から選ばれたわけでもない権力が国民に選ばれた政府権力を凌駕する危険性。

 

我が国の政治家は無力ですね。彼らは政治力を買われて政治家となったわけではないのでしょう。何事も、’よきに図らえ’ と役人に言っているのでしょう。

日本人には意思が無い。意思は未来時制の文章内容であるが、日本語には時制というものがない。だから、日本人には意思が無い。優柔不断・意志薄弱に見える。

だが、日本人には恣意 (私意・我がまま・身勝手) がある。恣意は文章にならない。単語 (片言・小言・独り言) のままでいる。だから、意味もない。矛盾さえも指摘できない。だが、上位の者は、この恣意を発して、下位の者は忖度 (推察) でそれを受けて仕事をしている。だから、役人の裁量権が政府の権力を凌駕する危険性があります。

 

>現在、「報道の自由」「権力監視」を盾にし、役人と結託して内閣を潰すことに夢中になっているメディアは、「統帥権干犯」を振りかざして政府の方針を軽んじた戦前の軍部とそっくりである。

 

何といっても、政治家が弱い。政治家の考えが弱い。自己主張が弱い。国民に対する説得力が無い。指導力が無い。メディアが良くないのは、その責任者が良くないからでしょう。

 

>メディアは歴史から何も学んでいない。

 

そうですね。歴史哲学が必要ですね。無哲学・能天気の人間には、考えることは難しいことですね。我が国には人手不足はあるが、頭脳不足の話は聞いたことがありません。

 

>***

 

司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻句でない文章の重要性を強調しています。

「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」

 

 

.

 

 

 

 

 

 


閲覧数543 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2017/08/22 00:24
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