平成29年8月26日(土)、袋井市中央公民館において「第55回 報徳社全国大会in袋井」が開催されまた。報徳社全国大会は2年に一度の実施で、全国で報徳を実践されている方々の表彰や記念講演が行われます。今年度は、神奈川県から滋賀県まで450名もの参加がありました。 榛村純一社長挨拶、貝嶋良晴専務理事の情勢報告、来賓祝辞のあと、定期表彰が行われ、地元袋井市立南小学校のマーチングバンドのアトラクションもありました。 午後には東京大学名誉教授宮地正人氏による記念講演「遠州報徳社と明治維新」が行われ、大会宣言を斉唱し、次期開催地(掛川市)の代表挨拶、そして閉会となりました。 今回、会場のすべてが使えなかったこともあり、来て下った方にも地元の皆さんにも、配慮していただくこと、我慢していただくことがたくさんありました。でも、誰ひとり文句を言う人はなく、昼食会場も皆で手分けして整え、きれいに使い、元通りに戻していただきました。黙って、当たり前に、皆で協力して。 「これこそ報徳だ」と思わずじんときました。 当たり前のことが当たり前にできることに、私たちは胸を張っていいのだと、心から思える「報徳社全国大会」となりました。 ※社長挨拶や情勢報告、講演会の様子などは、また追ってご報告します。 |