2018年04月07日(土) 

 

 

>■「日本式の個人主義」=「selfish(利己的)」(≠「個人主義(individualism)」)

>日本人は「集団主義」の国民性である、という自己認識はどうも誤解のようです。>米国の文化の中で育った人間からすると、組織より個人を優先させる傾向は、欧米人より日本人の方が強いと感じることがあります。

 

同感ですね。個人がなくて利己がある。他人個人は優先されませんね。

 

>「日本人の残業が多いのはなぜ?」と私が聞き、ある日本人は「上司や同僚の仕事が終わらない間は帰りにくい雰囲気がある」と答えました。

 

序列作法に関係が有るのでしょうね。

 

>私は重ねて聞きます。「じゃあ先に仕事を終えた人がまだ終わってない人を手伝えば良いのでは?」と。>その日本人は「自分の割り当てではない仕事を手伝う例はほとんどない」と言いました。>なぜなら個人主義が浸透しているからで、しかもその個人主義の文化は「欧米にならって始まった」そうです。

 

昔の日本人は、個人的なことは言ってはいけないことになっていたのでしょう。

 

>まず、欧米の職場には日本人が言うところの「個人主義」なんていうものは存在しません。>成功している組織では、先に仕事を終えた人間は自然と同僚を手伝います。>仕事の遅れには必ず原因があります。>仕事の分配量に誤りがあるか想定外のトラブルが発生しているかです。>当事者が解決できない問題であれば、周囲の人間が助けなければと考えるのが、チームワークを重視する欧米人の感覚なのでしょう。

 

そうでしょう。合理的な考え方ですね。

 

>どうも日本人が使う「個人主義」は、困っている人を放置してそれで良しとする「selfish(利己的)」に意味合いが近いように感じられます。

 

そうですね。自分の利己主義 (egotism) を正当化するために、日本人は自分が個人主義に基づく行為・態度をしているのであると言い訳しているのですね。

 

本来、英語で言う「個人主義(individualism)」の意味とは、集団に所属する一員としての役割や権利を相互に尊重しあう立場のことで、「私利」が「他利」に優先されるというワガママを容認してしまっては成り立たない概念です。

 

そうですね。恣意 (私意・我がまま・身勝手) は、許されませんね。

 

>■「暗黙の了解」が個人を組織から孤立させる

>対照的に日本人は互いの常識を「暗黙の了解」で共有できる極めて同質性の高い社会で生きてきた結果、コミュニケーション・コストを軽視してきた経緯があります。

 

そうですね。高文脈文化 (high context culture) の国民ですからね。重要な事柄であっても言外にしていることがあります。正しい (矛盾のない) 文章と正しい理解を得るための努力に欠けていますね。

 

>誤った解釈で輸入してしまった「個人主義」という言葉は隣の席で困っている同僚を助けることができないほどに個人を組織の中から孤立させてしまったのではないでしょうか。

 

日本人には、世界観がありません。ですから、あるべき姿の内容を提示して説得を図ることが難しい。お互いにあるべき姿の内容を共有して協力し合う事が困難な状況にあります。

                                        

>一子相伝の技術を「目で盗み」、一人前になるまでに10~20年かかるのが当たり前だった時代は過ぎ去っています。>グローバル社会を生き残るには「暗黙の了解」ではうかがい知れない様々の常識に耳を傾け、自らを改め続けなければなりません。

 

そうですね。以心伝心・不立文字の世界は過ぎ去りましたね。

 

日本式の個人主義はそんなとき、いかにも足かせになる概念です。

 

そうですね。日本式の個人主義は、自己利益を確保するための主義・主張ですからね。無哲学です。

 

>新しい仲間が何か相談してきたらどうしますか。 >「自分でやってみろ」と突き放したり、「俺はもっと大変だったぞ」と苦労自慢したりするだけの応対は、仲間のためになるのでしょうか。>チームのためになるのでしょうか。>私には、後進を育てる手間を嫌う、あるいは自らの職域を奪われることを避けるための利己的な応対に感じられてなりません。

 

そうですね。序列社会 (縦社会) の滅私奉公を続けていては、日本人社会は失速・破綻するでしょうね。

 

 

 

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閲覧数990 カテゴリアルバム コメント2 投稿日時2018/04/07 15:10
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2024/04/01 11:39
    The writing style is engaging and keeps the reader's attention throughout. It's evident that the author has put effort into crafting a compelling narrative.
    次項有
  • 2024/04/04 13:59
    ビデオゲームは障害のある人にとって役立つツールです。 運動能力、認知機能、社会的交流の向上に役立ちます。
    次項有
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