2020年10月26日(月) 

 

 

>この日本軍の感覚のずれは、日本人が発明したレーダーの有効性を全く理解せず、特に日本の科学者が世界でも最も波長の短いセンチ波を開発したにもかかわらずその研究を採り上げなかった例などでも明らかだ。  

 

洞察力は非現実の世界における物事に関する理解ですからね。現実ばかり見ていても発展性はありませんね。     

 

>超波長の電波を使った電波探知機は使っていたが、本来のレーダーについては、終戦後米軍に何故使わなかったのかと問われ、初めてその有用性に気がついたと言われる。 >八木アンテナなどもその部類だろう。>この様な歴史を知るにつけ日本人科学者には独創性という物が無いのかと暗澹たる気持ちになる。

 

そうですね。

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。世界観は人それぞれである。自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。

日本語の文法には時制がない。だから、日本人には非現実の世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。マスコミも現実の内容をただ垂れ流す。だから、どんぐりの背比べになって個性がない。個人主義が理解できない。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、相手からも信頼されない。協力者が得られない。社会に貢献する度合いが限られる。

 

>改良は得意で、結局今日本の科学技術、それを基にした製造能力はある意味世界一だろう。

 

改良は、現実にあるものを改良するのですからね。

 

>確かに兵器や航空機などでは米国が優れているだろうが、日常生活を支えるありとあらゆる方面を支えている基本技術では日本は米国を遥かに抜いている。>欧米の車と日本の車を比べてみればそれがどういうことはイメージできるのはないか。>日本の科学技術は世界のトップクラスだ。 >しかし、科学技術の創造力については全くかつての欧米に及ばない。

 

そうですね。

非現実の考えの内容を現実の世界で実現すれば、それは創造力を発揮したことになりますね。

現実の内容を現実に再現すれば、それは模倣したことになりますね。その模倣に手を加えれば、それは改良したことになりますね。模倣は中国人が得意で、改良は日本人が得意ですね。     

 

>おそらく出る杭を打つ日本の社会にその原因があると思う。が、出る杭が打たれないことで今の安定した日本社会があるのも事実だ。

 

出る杭が非現実 (考え) の内容であれば打つ。現実 (実物) の内容であれば打たない。現実と非現実の区別が成否の分かれ目ですね。 

 

>その両立は成り立たないのだろうかとつくづく思う。 

 

そうですね。

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に力を合わせることも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

>また、以前も書いたが世界で普及している日常品は今では途上国製が多い。

 

それらは模倣の成果ですね。  

 

>支那はそれで財を得ているし超汚染もそうだろう。が、基本技術を全て日本などから受けているから,それを停められれば彼等は破綻する。

 

浮き草稼業ですかね。

 

 >ただ、日本で作るとコストが高くなりすぎ、世界で売れないから日本は今まで支那や超汚染に作らせていた。 >そして現在、それに代わる製造国を色々探しているところであり、日本が自ら作っても高すぎて途上国では売れない。 >需要の殆どがとりあえず使えれば良いとする消費者相手なのだから、日本でいくらよい物を作っても売れないのだ。 >日本は科学技術立国だが決して製品で利益を得ているのでなく技術で得ているのだ。

 

そうですね。わが国は実学 (技術) により利益を得ていますね。  

 

>とすれば先に書いた創造性がなくとも改良技術があれば良しとするのが、上記の創造性の無い理由なのかも知れない。

 

そうですね。無創造性が先か、改良技術が先か。言語教育に力を入れれば、我々の無創造性は克服できますけどね。

 

 

 

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閲覧数252 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/10/26 17:16
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