2021年01月30日(土) 

 

 

>渡邊さんはアショカ・ジャパンの目指す理想の世の中について、「Everyone a Changemaker」、「一人ひとりが、おかしいと思ったことは変えられるという当事者意識を持つ世界」と話す。 

 

自己の意思を示せば当事者になることができますね。意思の無い日本人は当事者となることが難しいです。         

 

>「大げさなことでなくていい。>おかしいと思ったことには、自分が無理なくできる範囲でやってみる。>そして、だれかの活動に対しても、賛同できれば自分なりにできる形で手を差し伸べる。>そういう姿勢を皆が持てば、社会全体が大きく変わっていくと思います」(渡邊さん) 

 

そうですね。自己の意思を示せば関係者となることもできます。    

 

>より多くの人が、社会をよりよく変えるための活動に、自分なりの形で関与していく手掛かりとなるために。 >みずほ銀行は「ぽちっと募金」の寄付先の団体を、今後さらに増やすことも考えているという。

 

我が国民の考え方では、’何事もお変わりのないのが何よりの事です’ という発想法ですからね。世界観が持てないので、来るべき世の中を詮索する余地がありません。だから、前途多難です。対症療法 (姑息療法) だけでなく、原因療法 (根本療法) も加えると改革の進展もはかどるかもしりませんね。 

宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。

宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」(引用終り)

著者は、日本人の知的低水準の問題を指摘している。官僚もそれを確認している。官僚にすがらなくてはならない事情もよく説明されている。無哲学・能天気では、英米流の政治は成り立たない。有識者・知識人は、英語に基づく考え方をも理解しなければならない。これが日本病の原因療法である。役人が日本をしょって立つのは対症療法でしかない。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 

 

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閲覧数313 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/01/30 21:10
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