>朝日新聞 >天皇陛下、ジェンダー平等「どうして実現を」アイスランド大統領に >朝日新聞社によるストーリー・ >3時間 > 天皇陛下は27日、皇居・御所でアイスランドのハトラ・トーマスドッティル大統領と会見した。 >同国はジェンダー平等が進んでいる国として知られており、陛下から大統領に対し、その理由を尋ねるなど話題に上ったという。 > 宮内庁によると、天皇陛下から「アイスランドはいつもジェンダー・イクオリティー(ジェンダー平等)の分野で世界で一番だと聞いているが、どうして実現されているんですか」と質問。 >大統領は、約50年前に全国規模の女性のストライキが起こったことなどを紹介し、「長年にわたって積み重ねた努力の結果であり、女性の社会進出によって経済も強くなり、教育も良くなった」などと説明したという。
‘求めよさらば与えられん’(何事もただ待つのではなく、自ら積極的に求める態度が必要であるということ) 日本人の生活は、生まれた時には宮参りをして、結婚式はキリスト教会で行う。葬儀は葬式仏式で済ませばよい。これで万事万々歳である。 日本の文化には形式 (儀式) があって、内容 (教義) が無い。日本人には現実 (事実) があって、非現実 (考え・哲学) がない。 内容を考えなければ、矛盾ということも何もない。 だから、思考を停止している人には折角の理屈にも価値がない。 日本人は内容が無いだけ、それだけ余計に形式 (現実) に拘る。それで改革運動の妨げになることが多い。日本人は守旧派の人達である。我々はこのことを忘れてはならない。 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり' 上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)
> 北欧に位置するアイスランドは、世界経済フォーラムが各国の男女格差の状況をまとめた「ジェンダーギャップ報告書」で、長年1位を獲得するなど、ジェンダー平等が進んでいる国として知られている。 >(中田絢子)
日本人の記事は実況放送・現状報告の内容ばかりで、読者のためになる所が少ない。‘それでどうした、それがどうした’の問いに答えを出せる人が必要である。我々は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。自己の見解を示せば学位 (博士号など) が得られる。自己の見解を含まない発言には価値が少ない。我が国には社会の木鐸 (ぼくたく: 世の人を教え導く人) が必要である。そうでなければわが国は迷走し続けて、いつまでたっても何処にも到達しない。だから、若者にも夢と希望を与えることがない。 イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。 何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)
|