2021年02月01日(月) 

 

 

>ただ、アメリカはある意味、戦略的というより政治的な判断でご都合主義なのも事実。  

 

彼らは実存的・実際的 (pragmatic) なのでしょうね。   

 

>例えば朝鮮戦争が始まった際、マッカーサーは日本政府に対して日本国憲法にかかわらず再軍備を求めたのですが、WGIPのクスリが効きすぎたのか、日本側がそれを断っています。

 

アニマルでもひどい目に合わされた状況はよく覚えていますからね。日本人も同じ事で、謝罪も無ければ贖罪も無い。このような文化そのものがありません。   

 

>東京裁判も見方によっては茶番ではなかったかという気もします。  

 

この国がひっくり返った時にも戦争の責任者は出なかった。     

 

>A級裁判で絞首刑が実施され、世界に対して見せしめが行われた後、死刑判決ではなかった有罪者は早々に釈放されてしまっているのです。  

 

戦争犯罪人は、連合国に捕らえられた人たちです。日本人が名指した人たちではなかった。日本人には責任観念も無く、名指しもできない。   

日本人には意思がない。意思の無い人には責任がない。ちょうど死刑執行人のようなものである。人は死んでも彼らは殺人罪に問われない。彼らには殺意という意思がないからである。

意思の無い世界には、西洋流の責任も無い。イザヤ・ベンダサン=山本七平訳の<日本教について>の中で、日本語の責任について述べられています。

‘、、、、、「責任」という日本語には、「応答の義務を負う=責任(レスポンシビリティ)」という意味は全くないのみならず、「私の責任だ」といえば逆に「応答の義務がなくなる」のです。、、、、’ (引用終り)

‘兎角、この世は無責任’ という事か。

自己の意思を表せば当事者・関係者になる。表さなければ傍観者にとどまる。意思表示の無い日本人は常に傍観者にとどまっていて、孤高の人になっている。孤立無援になりやすい。わが国は、世界の中にあって、世界に属していない蚊帳の外。  

 

>アメリカはイベントとしての結果が欲しかっただけであとは何でもよかったのではないかとも取れるのです。  

 

WGIPは ‘カエルの面に小便’ でしたね。さらなる言語に基づく文化の研究が必要ですね。      

 

>日米安保では岸信介総理(当時)が頑張って安保にはアメリカが日本を有事の際に守るということを約束させています。

 

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官) 

変わり身の早さは日本人の得意芸ですからね。目先・手先の事柄に神経を集中させていますね。現実があって非現実 (考え) の無い人間の特徴ですね。

 

>これは戦後の日米関係に於いて最大級の成果の一つと考えています。(拡大解釈であるという異論があるのは存じ上げていますがそれはここでは横に置いておきます。) 

 

‘苦しい時の神頼み’ はわが国の伝統的な方策ですね。   

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)      

 

>それが故に今般、菅ーバイデン会談に於いて最も注目された一つが尖閣諸島の防衛義務への認識でありました。 

 

他力本願・神頼みですね。自主性がない。      

 

>アメリカにとって岸ーアイゼンハワーの合意が今日、これほど形を変えて有効になるとは岸さんも想像していなかったでしょう。 

 

イザヤ・ベンダサン は、<日本人とユダヤ人> の中で、安全について次の様に述べています。

個人の安全も一国一民族の安全保障も、原則は同じであろう。しかし、日本では、カキに果たして殻が必要なりや否やで始まるから、知らせないこと、知らないことも、安全には必要だなどという議論は問題にされない。さらに防衛費などというものは一種の損害保険で、「掛け捨て」になったときが一番ありがたいのだ、ということも (戦前戦後を通じて) 、日本では通用しない。(引用終り)     

 

 

.

 

 

 

 

 


閲覧数280 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/02/01 20:00
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
シンちゃんさん
[一言]
明るい未来社会を築こう
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このアルバムのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=847731