>「中国船の尖閣侵入、物理的な損害をもたらす」米が日本支持、中国批判 識者「常識的な対応だ。日本は期待し過ぎず、うまく利用を」 > 2021/02/25 17:12 (略) > 米国が、中国への強硬姿勢を明確にした。
我が国の中国への強硬姿勢は出ないのでしょうかね。
>中国海警局の船が周辺海域への侵入を繰り返している沖縄県・尖閣諸島について、国防総省が「日本の主権」を支持し、中国を批判したのだ。
ありがたいことですね。アメリカさんのお陰です。 ‘・・・・・平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。’ というお念仏は現実離れした発想でしたね。 諸国民の公正と信義ではなくて、アメリカさんの公正と信義でしたね。
>さらに、尖閣周辺の海を守る海上保安庁を援護するように、海保の巡視船と米国の沿岸警備隊の巡視船が合同訓練を実施し、日米連携を印象付けた。
アメリカの沿岸警備隊は軍隊ですからね。力により公海及び合衆国の管轄が及ぶ水域上、水面下、および上空におけるあらゆる連邦法の執行またはその支援を任務としていますね。平和ボケした海保の巡視艇とは違いますね。
>◇ > 「米国は尖閣の主権をめぐる日本の立場を支持する」>「中国海警局の船が尖閣周辺の日本領海に侵入を繰り返すと、誤算が生じ、物理的な損害をもたらす恐れがある。 >中国にはそうした行動を避けるよう要求する」 >「米国は同盟国やパートナー諸国とともに、インド太平洋地域での法に基づく秩序を強化する」 > 国防総省のジョン・カービー報道官は23日の記者会見でこう語った。
実に嬉しい知らせですね。何事もアメリカさんのお陰です。
> 習近平国家主席率いる中国が今月1日、海警局に外国船舶への武器使用を認める「海警法」を施行し、尖閣周辺の緊張が高まっていることを強く牽制(けんせい)した。
中国は、周辺諸国に脅しをかけてきますね。弱小諸国はみな震え上がっています。
> これを受け、茂木敏充外相は24日の記者会見で、「尖閣は米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の適用範囲でもあり、今般のカービー氏の発言も、こうした方向と軌を一にするものだ」と評価した。
他力本願・神頼みですね。独り立ちはできないものですかね。 非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。 自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これは、子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。 意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、'現実' 対 '現実' の上下判断になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。だから、’どっちもどっちだ’ の結論になる。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。 わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性が見当たらない。それで、個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので内外の社会に貢献する度合いが限られる。
> 日米連携に対し、中国外務省の汪文斌副報道局長は記者会見で、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土だ。日米安保条約は冷戦の産物で、地域の平和と安定を脅かすべきではない」と強弁した。
力をつけた中国は、中華思想による独断に自信を示しましたね。
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