2021年04月01日(木) 

 

 

>【実現塾】「活力どん底の日本人の可能性」の追求ポイントです。>【1】日本人の活力が、ダントツで世界最下位なのはなんで? >■どこから見てもドン底。>なぜ?

 

日本人には意思がないからでしょう。  

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)   

 

>・大人の労働意欲の世界比較のデータ「前向きに仕事をしている社員6%」  

 

意思の無い日本人の行動には受動があって能動がない。  

 

>・性の衰弱:セックスレス、若者に“女は厄介”“性を嫌悪”という意識が蔓延  

 

能動的にはなれないから性も衰弱するでしょう。   

 

>・本来元気なはずの子供が、ゾンビみたい。

 

我が国には何でもあるが、ただ夢と希望だけがない。ゾンビの世界は夢幻の如くになっているのでしょうね。    

 

>3000年来の人類の生きる目標は、お金・地位・身分:私権の獲得。>ただし、それは貧困という万人にかかる絶対的な圧力があったから。 >’70年代、日本が世界のトップをきって豊かさを実現→私権の圧力が一気に衰弱。   

 

まるで ‘我が世の春’ がきたような気分でしたね。     

 

>先進国共通なのに、なぜ日本だけ? →民族体質の違い。>西欧人は個人主義。>日本人は“和をもって尊しとなす”縄文体質。  

 

日本人は反個人主義。わが国においては個人主義 (individualism) は利己主義 (nepotism) と間違えられやすいですね。     

 

>・5500年前イラン高原で始まった皆殺しの略奪闘争が、西洋にも東洋にも伝播して原始共同体が悉く破壊され、大陸全体が力の原理=私権原理によって統合されることになった。 >・他方、日本は大陸から離れた島国なので、共認原理の原始共同体のまま残存していた。 >・しかし2300~2200年前、中国での戦乱で敗れた呉や越の軍団、あるいは始皇帝配下の徐福の率いる大船団が、日本各地に上陸し各地に小さな国を作っていった。 >・私権原理を知らず共認原理しか持ち合わせていない縄文人は、力の原理の渡来人に簡単に服属し、あるいは歓迎して受け入れた。 >そして、彼ら渡来人が支配者となっていった。 >・続いて1500~1400年前、高句麗に敗れた新羅や、唐・新羅に敗れた百済の王族・貴族たちが、次々と日本に渡来。 >天皇を頂点とする国家を形成した。 >・しかし、共認原理の縄文人は、力の原理に対応する術を持たないので、彼ら支配階級をお上として切り離し、自分たちは村落共同体を形成して相変わらず共認原理で生きてきた。 

 

それは馴れ合いの習慣ですね。  

日本語には階称 (言葉遣い) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。わが国が学歴社会であるいうのも云うのも、序列社会の言い換えに過ぎない。   

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。これは序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的な意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。         

政治家にも、政治哲学がない人が多い。我々の未来社会の有様を大衆に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っている。上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在を確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことにより仕事にやりがいを感じている。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。 

 

 

 

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閲覧数273 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/04/01 00:35
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