2023年06月21日(水) 

 

>入管を責め難民を拒む矛盾...入管法改正問題の根本は「国民自身」にある   >ニューズウィーク日本版 によるストーリー • 昨日 13:57   

><国民の議論を二分する入管法改正問題の根本は、難民条約を批准しながら議論を先延ばしにしてきた国民自身にある>   

>6月9日、改正入管難民法が国会で成立した。   

>3回目以降の難民認定申請者が強制送還の対象となることから、メディアではこの法律が人権無視につながると懸念されている。   

>また、参院法務委員会で採決時の混乱もあったため、世間の印象は非常に悪い。   

>だが私は入管だけが悪者にされる世論には首を傾げてしまう。   

 

入管を下手人に立てて切り抜けるつもりですね。何を切り抜けるかが問題ですね。     

 

>日本が1981年に難民の地位に関する条約(以下「難民条約」)を批准してから40年がたっている。   

>だが日本で難民が認定される割合は諸外国よりもかなり低いことは、ここ最近の改正入管難民法のニュースで一般に広く知られることとなった。   

>なぜこんなにも低いのか、入管当局が非人道的だからではないのか、という話の流れになることが多いが、私自身は入管のせい「だけ」にすることは考えものだと思う。   

>ビザの更新のため行かないとならないので、入管は在日外国人にとっては善くも悪くも身近な存在だが、日本人はどのくらい入管のことを知っているのだろうか。   

>入管とは以前は入国管理局という法務局の内部部局だったが、現在の正式名称は出入国在留管理庁で、法務省の外局である。   

>収容された外国人は2019年までの数年は年間1000人を超え、長期収容も問題とされてきた(コロナ禍以降は一時的に激減)。   

>収容された外国人の死亡事件が相次ぎ、現在とてもネガティブな印象を持たれていることは周知のとおりだ。   

>21年に名古屋入管の収容施設でスリランカ人のウィシュマさんが亡くなるまでの経緯が遺族と弁護士によって明らかにされたが、確かに人道的とは言えない、厳格すぎる扱いがされているように思える。   

>そして最近は長期収容の是正が目的だという入管難民法の改正への大きな反対デモが続いた。   

>だが14年に収容中のカメルーン人男性が適切な医療を受けられず死亡したことなど、以前から入管の人権侵害は報道されてきた。   

>それなのに国民の多くはずっと変わらず、この仕組みを維持し続けている与党を選び続けているのだ。  

 

入管は一般国民にはかかわりがないですね。   

 

>収容者の扱いだけではない。   

>難民認定においても、日本は非常に厳格だ。   

>皆さんは、今年3月に出入国在留管理庁がホームページで掲載した、「難民該当性判断の手引」を読んだことがあるだろうか。   

>これは、難民条約を細かく読み込み、その一字一句を解説し、難民かどうかを判断するためのガイドである。   

>全27ページのこの手引を頭に入れて審査することは、厳格にやろうとするほど迷いも多く、時間もかかり、認定は進まないだろうと思われる。   

>ましてや、難民はビザやIDカードなど自分を証明するものを出身国に置いてきている場合が多い。   

>自分に起こったこと・起こり得たことを証明するものも持ち合わせてなどいない。   

>だからこそ彼ら彼女らは難民なのであるが、何の証拠も持たない人を、この手引でどの程度まで難民認定できるのか。   

>難民支援を行う弁護士の集まりである全国難民弁護団連絡会議も「基準として厳しすぎたり、運用によって難民として認められる範囲が狭められたりするおそれ」があると指摘している。   

>ただ多くの難民を受け入れている国でも状況は同じで、自分を証明するものを何も持たない難民申請者がたくさんやって来る。   

>だがドイツの年間難民認定者は5万3973人、カナダの難民認定率は51.18%である。対して日本での認定者は44人、申請者のうちの0.29%しか認定されていない(いずれも19年の国連、法務省のデータ)。   

 

日本は難関の国ですね。誰に歓迎されている国ですかね。      

 

>ではドイツやカナダが特殊なスキルを持って難民認定をしているかというとそんなことはなく、難民条約の規定に「合いそうな」場合は認定することにしているようだ。   

>つまり日本のような厳格な審査はしていない。   

>日本は難民条約違反?   

>私の知り合いもドイツで難民申請をしたが、審査には約1年かかった。   

>審査の間ドイツ政府が用意した施設に住み、仕事をすることができずストレスも多かったようだが(難民の多くは、仕事をして経済的に独立することを強く望んでいる)、難民と認定され滞在許可をもらい、その後EUの市民権を得た。   

>彼は迫害されたことの証拠を出身国からほとんど持ち出せなかったため、日本の難民該当性の判断基準では、難民と認定されるのは難しかったと思う。   

>だがドイツは難民かもしれない、と考えられる人は積極的に認定する。  

 

お国ぶりが反映した判定ですね。   

 

>厳格な審査ではたくさんの申請者を審査し切れず、本当の難民を認定から取りこぼしてしまうリスクが大きい、人道的に問題があると考えているのだ。   

>では日本がドイツやカナダのように、難民を積極的に受け入れる政策を掲げる党が政権を取る日は来るのだろうか。   

>いや、そのような日は来ないだろう。   

>今までの経緯から考えて、国民の大多数の賛成が得られるとは思えない。   

 

そうですね。日本は序列社会の国ですからね。難民は序列外の人間ですから人並みの考慮の対象からはずれますね。   

 

>それなのになぜ日本は難民条約を批准しているのか。   

 

それは見栄と外聞の問題ですね。条約はいわゆる綺麗ごとであって、日本人の精神には影響を及ぼさない批准ですね。日本人は無哲学・能天気ですからね。          

 

>70年代のインドシナ難民流出が直接の契機ということだが、その背後には大国としてのメンツや体裁があったのだろうか。   

 

ありましたね。口先だけのサービスを考えていましたね。      

 

>ならば海外メディアや海外NGOに批判されるような少ない難民認定数では逆効果であるし、ましてや収容施設での死亡事件は日本のイメージダウンでしかない。  

 

そうですね。お家の事情があってメンツの問題は耐え忍ばなくてはならないです。外面が悪くなるのはうちの者の辛抱で切り抜けるつもりです。     

 

>難民条約を批准しているが、本音は難民を受け入れる気はない日本政府と国民、その矛盾のしわ寄せが入管に来ているのだ。   

 

そうですね。日本人はよそ者に対しては冷淡ですからね。何処の馬の骨かわからないから、日本人は非国民になるのが恐ろしい。他人の受け入れよりも自己の排斥されることを心配していますね。     

 

>本当は法改正よりも先に「ウィシュマさんがかわいそう」「入管ひどい」だけで話を終わらせず、これからの日本をどうするのか、この矛盾をどこまで続けるのかということについて国民が意見を持たないとならなかった。   

 

そうですね。気分・雰囲気をきっかけにした歌詠みに終わらせるのが日本人の常ですね。日本人は問題の自然消滅を願っていますね。禍を水に流すのですね。            

 

>今からでもそうすべきだ。   

 

‘善は急げ’ ですね。   

 

>まずはこの法改正により、難民が強制送還され自国で迫害に遭うリスクを大幅に高めていることを認識し、そのリスクの軽減のためにより積極的な難民認定を始める必要がないか考えよう。   

 

日本人には意思が無い。だから消極的があって、積極的が無い。多くが指示待ち人間ですね。      

 

>そうしないと、難民条約第33条の「難民を彼らの生命や自由が脅威にさらされるおそれのある国へ強制的に追放したり、帰還させてはいけない」という「ノン・ルフールマン原則」と、第31条の「庇護申請国へ不法入国しまたは不法にいることを理由として、難民を罰してはいけない」に違反してしまい、今以上に海外から非人道的な国だと批判を受けることになる。   

 

そうですね。批判を受けるばかりでは、わが国は建設的な国にはなれませんね。向上心が必要ですね。      

 

>皆さんには是非、難民条約をネットで検索してみるところから始めてほしい。   

>石野シャハラン(異文化コミュニケーションアドバイザー、イラン出身)   

 

 

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閲覧数136 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/06/21 04:31
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