>「今後数十年にわたろうとも全責任を持って約束」気にかかる首相の言葉の軽さ、数十年続く政権はない事実 >山陰中央新報 によるストーリー • >12 時間 > 細田博之衆院議長(79)=島根1区=が体調不良で欠席した15日の全国戦没者追悼式(東京・日本武道館)を取材した。
我が国にも戦没将兵追悼記念日 (Memorial Day) が必要ですね。 私も遺族会の会員ですが支部長から ‘会員としての誇りを持て’ と言われています。 我が国の戦没将兵の誇りはわが国の政治家により述べられる筋合いのものですね。 私に独りよがりの誇りなど持てるはずもありません。わが父も独りよがりの行動で玉砕したわけではない。 現在の自衛隊員は戦没将校の真の後継者です。ぜひ戦没将兵の追悼記念には敬意を表して参加してもらいたい。そして追悼式を盛大に盛り上げてもらいたい。 戦没者追悼記念と称して供養 (針供養・鰻供養など) のようなことを毎年繰り返しても一向に平和の増進には繋がりませんね。無為無策といったところです。
>細田氏の追悼の辞が代読された後、壇上に立った尾辻秀久参院議長(82)の言葉が胸に迫った。 > 3歳の時、父親をソロモン諸島海域で亡くしており、追悼の辞は「父も32歳で戦死しましたので、私は参院議長として、また、遺族の一人としてここに立っております」で始まった。 > 女手一つで育てた母親も、尾辻氏が防衛大学校在学中に41歳で他界。 >言葉は母親代わりとなった戦没者の妻たちとのエピソードへ続く。 >「遺骨収集でご一緒しました時、その中のおひとりがご遺骨に語りかけられました。 >『子どもたちをしっかり育てるという、あなたとの約束はちゃんと守っていますよ』」。 > そして「私たちは生きるか死ぬかという中を肩を寄せ合って生き抜いてまいりました。 >今、しなければならないことは『犠牲となられた方々のことを忘れないこと』と『戦争を絶対起こさないこと』」と結ぶ。
ウクライナはソ連崩壊により核兵器を放棄した。しかし、プーチン大統領は非核国ウクライナに侵攻し核兵器使用をちらつかせて恫喝した。 これにより我が国の非核三原則に依拠した安全神話は消滅した。非核三原則とは 核兵器を「持たない、つくらない、持ち込ませない」の三原則を指すものと1967年 (S42) 12月に佐藤栄作首相は説明した。日本人のお花畑はもうない。 「世界大戦を含むあらゆる戦争はすぐ終わらせられる。講和条約を結んだ場合、あるいは1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをした場合だ」 (ロシアのメドベージェフ前大統領) ‘ウクライナでの戦争の教訓は、抑止力によって未然に戦争を防ぐ方が、侵攻してきた敵を後退させることよりも遥かに望ましいということだ。’ (マシュー・ポッティンジャー) ‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。北方領土だ。だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。’ (小野寺元防衛相)
>自らの体験に基づき、自らの言葉で語りかけるからこそ重い。 >代読では伝わらない。
細田氏もオンラインで参加すれば良かったですね。
> 一方、岸田文雄首相の式辞は昨年とほぼ同じだった。 >きのう始めた福島第1原発の処理水海洋放出を巡っても「今後数十年にわたろうとも、必要な対策を取り続けることを全責任を持って約束する」とうそぶく。 >数十年続く政権はない。 >言葉の軽さが気にかかる。
残念ですね。
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