>のひとたちTOKYO MX+ >世界で熱狂的な支持を得る日本のアニメ…世界の先をゆくも実は日本が遅れている現状とは? >TOKYO MX+によるストーリー >・1日 ◆東京・池袋にアニメ文化の発信拠点が誕生 >豊島区・南池袋に10月31日誕生したアニメ産業・文化・観光のさらなる発信拠点「アニメ東京ステーション」。 >ここでは人気アニメの必殺技を実際に体験できたり、CGを使ってキャラクターになりきれたり、さらには最新ゲームの体験コーナーなどが設けられています。 >視察した小池知事は、「アニメ・漫画は日本の、そして東京のキラーコンテンツですので、世界中から東京に訪れる皆様方が素敵な作品をつないでいってくださることを心から願っています」と期待を寄せます。 >なお、"漫画・アニメの街”を打ち出す豊島区は、多言語でマップを作成するなど海外ファンの取り込みに注力しています。 >◆いまや世界的コンテンツ…日本アニメの課題と可能性 >日本が誇るコンテンツ産業の新たな動きにFridays For Future Tokyoオーガナイザーの黒部睦さんは「いろいろ発信していくことはいいと思う」と歓迎。 >その上で、「注目度が高いからこそ、日本の歴史などを発信する媒体として使うことも有効」と漫画・アニメを使っての日本文化の展開を提案します。 >イスラエル・パレスチナ問題にあたり、黒部さんはパレスチナの歴史について描かれた絵本を日本語訳したものをSNSでシェアしている人が自身の周りに多くいたことがきっかけで「(絵本が)私が知らなかった歴史を知る機会になったように、アニメ文化も世界に浸透し、評価されているからこそいろいろと使っていくことができると思う」と黒部さん。 >国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんは、いまやアニメは世界で流通する一つの言語となりつつある程の急成長するマーケットがあり、評価が上がっていると認めながらも、「日本でアニメを支えているワーカー全般、絵を描く人からアニメーター、オペレーターに至るまで低賃金でブラックな環境がある」と課題を指摘。
それは下位文化 (subculture) の悩みですね。大学教養を必要としない人たちの文化の悩みですね。
>そこを改善していかないと「ロールクレジットが全部ベトナム語と東南アジアと中国語になってしまう」と労働力を海外に取られかねないと懸念し、「構造的に(改善するよう)もう少し働きかけをしたほうがいい」と注意を促します。 >一方で、キャスターの堀潤はモーリーさんの話とはまた逆の驚くべき光景を目にしたことがあるそう。 >それは日本最高峰のアニメ制作会社「Production I.G」を取材したときのこと。 >「修士を持っている人間工学を学んだクリエイターたちが(アニメを)骨格から作っていて、だから精巧なものができあがる。 >本当にすごい。 >しっかりと人にコストをかけていた」と振り返ります。
漫画・アニメの下位文化に大学教養 (哲学) は不要ですね。空想と妄想の世界ですからね。大学教養のない人は大勢います。お陰様でわが国は漫画・アニメの大国になりました。
>ここまでの意見を踏まえて、獨協大学特任教授の深澤真紀さんは、「モーリーさんの指摘もものすごく重要だけれども、もうひとつ大事なのはきちんとした研究、そしてアーカイブ」と主張。 >海外ではアニメに関するさまざまなものが大学や美術館・博物館が保存するようになっているものの、日本ではそこまで至っておらず、「例えば、セル画を置く場所がないとか、コンテを管理できていない状況がある」と深澤さん。 >「(日本は)研究も非常に遅れている。 >学部とかも少ないので、きちんと系統だった研究が必要」と訴えていました。
英米流の高等教育は子供を大人にするためにある。現実 (事実) ばかりの人間に非現実 (考え・哲学) を与えて思慮深い人にする教育である。哲学の無い人間は空想と妄想の世界に取り残されている。 マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。 ‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)
日本語文法には時制 (tense) というものが無いので非現実の内容を文章にすることができない。だから哲学を頭の中に入れておくことはできない。思考停止の状態でいると無哲学・能天気の人になります。 我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)
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