>Zakzak >中国ブイ撤去へ 「護る会」が岸田首相に新たな “直言” 当然騒ぐはずの中国に「日本が国家の “意思” を示す」覚悟を >オピニオン2時間 >中国が、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に無断で「海洋ブイ」を設置した問題で、岸田文雄首相に新たな〝直言〟だ。 >自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会(護る会)」(代表=青山繁晴参院議員)は10日、首相にブイ撤去を提言する。 >この問題では、高市早苗経済安保相が「撤去すべきだ」と毅然(きぜん)とした姿勢を示し、多くの賛同が寄せられた。 >岸田首相は決断できるのか。 >「ブイは日本の主権、尊厳、国益を侵すものだ。 >海のゴミとして考えれば、撤去はできる。 >要は、総理に覚悟があるか、ということだ」 >2019年に発足した護る会は、皇位継承の正しい安定や、外国による国土侵食の規制、スパイ防止法の制定などを目標に掲げ、93人が参加している。 >青山氏は10日朝、自身のX(旧ツイッター)で、「護る会はきょう官房副長官を通じて岸田総理に『ブイ撤去』を申し入れます」と報告した。 >提言の文案は拡大執行部会で決定し、持ち回り総会で全員の意見を募り、岸田首相に手渡したい意向を示していた。 >中国は7月、尖閣諸島・魚釣島の北西約80キロの日本のEEZ内に、ブイを無断で設置した。 >国連海洋法条約では、EEZ沿岸国の同意がなければ構造物設置はおろか、海洋調査も認められない。 >一方、日本政府は、同条約に「撤去」の基準が明文化されていないことをあげ、中国側への抗議にとどめている。 >青山氏は「中国側は、ブイを設置された後の日本側の動きを見ている。 >今回だけでなく、何度もやっているはずだ。 >ブイを撤去すれば中国は当然騒ぐが、それに対して覚悟ができているかの問題だ。 >日本が国家の〝意思〟を示すしかない」と、前出のユーチューブ番組で述べた。
そうですね。しかし、日本人には意思が無い。だから意思決定は難しい。わが国の首相は優柔不断・意志薄弱に見える。 意思決定 (理性判断) ができない日本人は、切羽詰まって恣意決定 (盲目の判断) をする。これが極めて危険な行いであることはいうまでもない。
>ブイ問題では、高市氏が先月末以降、自身のXやユーチューブチャンネルなどで「撤去すべき」「放置できない」「日本が撤去しても違法ではないと思うが」などとする見解を発信した。 >世論や識者からは、賛同の声が次々と上がっている。 >中国が他国のEEZ内に一方的な構造物などを設置する問題では、フィリピンが9月、中国海警局船が設置した長さ約300メートルの浮遊障壁を撤去したと発表した。 >フィリピン政府は「漁業権妨害は国際法違反」と非難したが、中国が撤去に応じなかったため〝実力行使〟に出たかたちだ。 >岸田首相の覚悟が試されている。
理性判断ができない人は臆病者になるしかないですね。 意思のある人は責任者になれる。意思の無い人には責任もない。責任者としては失格ですね。 自己の意思を表明する人は当事者・関係者になる。表明しない人は傍観者にとどまる。日本人には意思が無い。だから日本人は傍観者になる。わが国は世界の中にあって、世界に属していない。この特異な国は信頼できるか。 我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
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