2023年11月19日(日) 

 

>現代ビジネス  >やっぱり「日本」はスゴイ、、、じつは「外国人」が猛烈に感動している「日本のモノ」ランキング  >鴻上尚史の意見  >・4時間   

>NHK BSの人気番組『cool japan』の司会者として、世界を旅する演劇人として、人気脚本・演出家が世界の人々と聞いて議論した。   

>世界の人々が日本を体験して感じた「クール!」と「クール?」と「クレイジー!」 これを知れば、日本がもっと楽しくなる!   

>*本記事は鴻上 尚史『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(講談社現代新書)の内容を一部抜粋・再編集したものです。   

>外国人は日本のトイレに驚く   

>二〇〇九年一〇月に放送した一〇〇回記念番組の時に、世界各国一〇〇人の外国人にアンケートを取りました。   

>それまで、番組で取り上げたもので、これはクールだと思ったものをあげてもらったのです。   

>その中のベスト20は次のようなものでした。   

>一位は「洗浄器付き便座」でした。   

>前述しましたが、「体験前は無意味で過剰なことだと思っていた」というレベルから、「実際に体験してみると、その快適さに驚く」というギャップ、さらに「自分の国ではなかなか広がらないだろう」という思いが一位に上げたようです。   

>温水が出ることと便座が温かいことも、得点を上げた理由です。   

>ロシアや東欧など寒い国から来た人たちは、「便座が温かい」という事実に衝撃を受け、感動します。   

>それから、「もったいない精神」の具現化として、トイレの給水タンクで手を洗うことができるシステムに感動する外国人も多くいました。   

>給水タンクの上から水が出て、そこで手を洗ってその水がタンクにたまるようになっているシステムのことです。   

>これは日本オリジナルの工夫です。   

>あまり知られていませんが、じつは、世界のほとんどのトイレでは水を流す時、「大・小」の区別がありません。   

>ほとんど、というのは、アジアで日本スタイルのトイレタンクを導入したところは、「大・小」の区別があるからです。   

>西洋では「大・小」の区別はありません。   

>これも「もったいない精神」の具現化です。   

>エコに関心のある外国人は、熱烈に感動します。   

>ただ、多くの外国人が「フタが自動的に開くことは、必要なんだろうか?」と思っています。   

>この「ハイテク・ジャパン」は疑問に思っているのです(笑)。   

>また、日本に慣れてきた外国人は、「(自宅以外の)洗浄器付き便座に座ったら、ものすごい勢いでシャワーが出て、飛び上がりそうになった」というギャグ(?)を必ず言います。   

>たしかに、「最強」に水流を設定したままの便座があって、日本人でも驚きます。   

>あなたも驚いたことがあるでしょう。   

>僕もあります。   

>「花は見る」が「葉は楽しめない?」   

>二位は「お花見」です。   

>これは、伝統文化に分類できるクール・ジャパンです。   

>日本人もこれには納得するでしょう。   

>満開の桜の花の下で、美味しいものを食べる趣向は、多くの外国人が支持します。   

>ただし、カナダ人が「日本人は、秋になると、黄色くなった葉っぱを見にツアーを組んでやって来るんだ。   

>信じられないね」と話していました。   

>「花を見る」という感覚は理解できても、「秋の紅葉を楽しむ」という感覚は、なかなか理解できないようです。   

>彼らには「花は見るもの、葉は見るものではない」という確固たる分類があるのです。   

>伝統的な日本家屋は外国人に評判がいいですが、「吊り鉢」と呼ばれる、花のない植物や苔を植えて吊り下げられたものを「醜い」と言った外国人もいました。   

>花ではなく、葉や苔を飾っていることが理解できないようでした。   

>三位は、「一〇〇円ショップ」です。   

>物価の高い日本に来た外国人の、駆け込み寺としての人気です。   

>海外にも、もちろん、ワンコインというか、安い雑貨のお店はあります。   

>一ポンドショップや一ユーロショップなどです。ただし、日本の一〇〇円ショップの豊富な品揃えと品質は、間違いなく世界一です。   

>一〇〇円ショップが着実に海外進出しているのは、品数の多さと品質の保証が大きいのです。   

>四位は「花火」です。   

>打ち上げ花火も、そして、手に持つ花火も、ともに、日本は世界一の水準です。   

>打ち上げ花火の大きさ、複雑さ、カラフルさ、派手さは、世界で驚かれています。   

>世界の日本関係のイベントで、日本の打ち上げ花火を上げると高い評価を得ます。   

>誰もがクール・ジャパンと納得するのです。   

>手に持つ花火では、「線香花火」が評判がいいです。   

>複雑に表情を変えながら燃える線香花火は、「わび・さび」の表現と外国人は受け止めたり、「ハイテク・ジャパン」と捉えたりします。   

>日本人の多くは、手持ち花火を楽しんだ最後に、一人ひとり、「線香花火」を持って、ゆっくり楽しむんだと言うと、多くの外国人は興味深そうな顔をします。   

>手持ち花火で遊ぶことはパーティーであり、お祭りなのに、その最後に、静かにゆっくりと「線香花火」を楽しむという日本人の習慣に、驚き、哲学を感じると言うのです。   

>あなたも僕もそうですが、そんなに深い意味でやってるわけではなく、「最後は線香花火でゆっくりとかみしめたい」とか「ぱっと終わると淋しいから、ダラダラと楽しみたい」なんてことだと思います。   

>それが、ある種の哲学だと言われたら、そうかもしれません。   

>日本人の無意識なのでしょうか。   

 

そうですね。日本人は無哲学・能天気ですね。   

日本人の文化には現実 (事実) があって非現実 (考え・哲学) がない。   

 

>多くの外国人は「花火パーティーの最後をこんなに静かに終わるのは理解できない」といい意味でも悪い意味でも思うのです。   

>五位は「食品サンプル」です。   

>これは、ご存知の方も多いでしょう。   

>東京の上野と浅草の間、「かっぱ橋道具街」で食品サンプルを売るお店は、いつのまにか、外国人用の観光ガイドブックに載るようになりました。   

>そして、今では外国人たちが、目をキラキラさせながらサンプルを見つめています。   

>日本人的器用さが生んだアートと呼んでいいでしょう。   

>小さなお寿司の食品サンプルは、日本からのお土産としても喜ばれます。   

>海外のレストランや食堂では、食品サンプルではなく、メニューや写真を店頭に出すだけですから、そもそも、食品サンプルが珍しいのです。   

>六位は「おにぎり」です。   

>意外と思われるかもしれませんが、日本でおにぎりを評価する外国人は多いです。   

>まずは、コンビニで簡単に手に入るようになったことが一番の理由です。   

>そして、具が「ツナマヨネーズ」とか「ベーコンとチェダーチーズ」「とんかつ」というように外国人にも馴染みのある、または親しみやすい食材になってきたのが二つ目の理由です。   

>ただし、「海苔」に抵抗を示す外国人は多いです。   

>慣れれば平気という人と、慣れないので「海苔」は食べないという人に分かれます。   

>その点、コンビニのおにぎりは海苔を後から自分で巻くタイプが多いので、どちらでも選ぶことができるのです。   

 

(略)  

 

「こんなに世界から愛されている日本」、「イギリスに住んで確信! 日本はイギリスより50年進んでいる」、「日本人に生まれて、まあよかった」など、日本では最近、自国を自画自賛する内容の本・雑誌が増えている。これまで、「奥ゆかしい」、「謙虚」と自負していた日本人がこの種の本を書いているのは、中国や韓国などの隣国の急速な台頭を背景に、「アジアナンバーワン」との自信を保つためで、「自画自賛症候群」を患っているとの声が上がっている。環球時報が報じた。(引用終り)   

 

 

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閲覧数207 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/11/19 10:58
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