2023年11月26日(日) 

 

>ダイヤモンド・オンライン   >【日本人最大の弱点! 出口学長・哲学と宗教特別講義】宗教は阿片?では、哲学は?    >出口治明によるストーリー   >・7時間   

>世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。   

>世界史を背骨に日本人が最も苦手とする「哲学と宗教」の全史を初めて体系的に解説した『哲学と宗教全史』が「ビジネス書大賞2020」特別賞(ビジネス教養部門)を受賞。   

>宮部みゆき氏が「本書を読まなくても単位を落とすことはありませんが、よりよく生きるために必要な大切なものを落とす可能性はあります」と評する本書を抜粋しながら、哲学と宗教のツボについて語ってもらおう。   

>ニーチェとマルクスの主張   

(略)   

> キリスト教は、貧しい人がお金持ちに抱いているルサンチマンの感情を巧みに利用して、信者を獲得した。   

> そればかりではなく、彼らから強く生きようとする意志をも奪ってしまった。   

> 「貧しき人々よ、おまえたちには天国の門が開かれているのだから、安心して信仰の道に入りなさい」と説教して。   

> ニーチェはそのような論理で、キリスト教を激しく批判しました。   

> 同様の主旨のことをマルクスは、次のように述べています。   

> 「宗教は、抑圧された生きものの嘆息であり、非情な世界の心情であるとともに、精神を失った状態の精神である。   

>それは民衆の阿片である」   

>(『ユダヤ人問題によせて ヘーゲル法哲学批判序説』より)

> この論文は、マルクスが25歳のとき、1843年に執筆しています。   

> それは阿片戦争(1840-1842)の直後のことでした。   

> マルクスは宗教の持つ特徴を、麻薬である阿片の効果になぞらえて表現したように思われます。   

> ケシの実から採取した果汁を乾燥させ、その粉末に点火して喫煙することで得られる陶酔感や催眠作用、その心地よさを、「心なき世界の心情」「精神なき状態の精神」と表現したのです。   

> 宗教はこのような心のやすらぎを与えることによって、専制支配の下で苦しむ民衆に忍従を説いているのであると、マルクスは批判したのでした。   

> その論旨はニーチェととてもよく似ています。  

 

西洋の神は死にましたね。だから人間は自己決定的に生きることができる。人間には自由と責任がある。   

 

>難しい哲学と宗教の境界線   

> 世の中から理不尽なことはなくならない。   

 

アッケラカンとした世界の中でドライに割り切るセンス (判断力) が必要ですね。それには自由な国が必要ですね。    

 

> だから、心を癒してくれる麻薬にも似た働きが人の心には必要なのだ。   

 

病める心の救済には贖罪が必要ですね。   

 

> そしてそのような役割を持つのが宗教であり、哲学との相違点であると考える人もいます。   

 

宗教 (スコラ哲学・インド哲学) も哲学ですけれどもね。哲学には各種ありますからね。      

 

> けれども一つの理論を信じることで、確固として生きる自信や喜びを得られるとすれば、たとえば、いずれは労働者階級が世界を支配するのだと考えたマルクス主義の哲学もまた、宗教と似ている側面を多く有していたように思います。

 

そうですね。各人に哲学は必要ですね。Everyone needs a philosophy. 

 

> 哲学と宗教の境界線を探すこと。   

> それはどのような時代においても決着がつけがたい難題です。   

> ちなみに、阿片を採取するケシの栽培は、すでにBC3400年頃からメソポタミア地方で行われていたという記録があります。   

> 阿片の使用目的は、鎮痛剤や睡眠剤が中心でした。   

> 麻薬としての使用が一般化したのは、さほど昔ではありません。   

> 日本では1954年に「あへん法」が成立し、それ以後、阿片の採取や所持、輸出入、売買が禁止されました。   

> その頃までは日本のあちこちで、紅や白、紅紫や紫の美しいケシの花を見かけることができたのです。   

>(本原稿は、出口治明著『哲学と宗教全史』からの抜粋です)   

 

日本語文法には時制 (tense) というものが無い。時制がないと現実 (事実) の内容は文章になっても、非現実 (考え・哲学) の内容は文章にすることができない。だから日本人は思考停止の状態になっている。  

英米人の高等教育は、子供を大人にする教育である。現実ばかりの人間に非現実の内容を持たせる教育である。大学生は自己の哲学 (非現実の内容) を論文にして当局に認めさせれば学位が得られる。これにより浅薄な人間は、思慮深い人間になる。   

日本人の処世術 (損得勘定) は説く。「規則を守りながら、自分自身の世間 (序列社会) の中で、できるだけ自分と自分の家族の序列順位を上げよ。将来のために子作りをしておけば、老後は安心できる。それだけやっておけばこの世は極楽といえる」

アメリカ人はこの種の「具体的なものごとだけ」の世界観にぶつかると、ある羨望選を持たされる。アメリカ人には現実 (事実) と非現実 (考え・哲学) の両方の内容があるので、具体的な物ごとだけに考えを絞ることはできない。雑念が多すぎるのである。  

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)  

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英文法にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。     

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 

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閲覧数38 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/11/26 15:58
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