2024年09月06日(金) 

 

>ダイヤモンド・オンライン   >野田佳彦氏が、もしかすると総理に返り咲けるかもしれない「奇跡の秘策」とは    >木俣正剛によるストーリー・   >5時間・   

>小泉進次郎氏と野田佳彦氏 「ホンモノの政治家」はどちらだ?   

> 自民党総裁選・ 大本命の小泉進次郎氏が、かつて学習院大学で講演をしたことがあります。   

>「『ほどほどの努力では、ほどほどの幸福も掴めない』という言葉を私はメッセージとして若い人に送りたい。   

>ほどほどの幸福が掴めればそれでいいのか。   

>内向きとか、草食系とか、言われていますよね。   

>今の若い人たち」   

> そして、英語もできなかったが、思い切ってホームステイしたという自身の体験談を続けました。   

>この講演を傍聴したのは、『女帝 小池百合子』を書いたノンフィクションライター・石井妙子氏です。   

>彼女はこう感じました。   

>「努力が大切というが、留学するカネも留学する先も、政治家という職業もすべては親からもらったものではないか」(『日本の血脈』)   

> コロンビア大学大学院修了という立派な肩書を彼は持っていますが、例外中の例外と言われる「条件付き合格」し、TOEFLのスコアが600点に達するまでコロンビア大学内の語学講座で英語の授業を受けるルールで1年ほど英語を学び、2005年9月よりジェラルド・カーティス氏に師事して修士課程をスタートして、1年後の06年に政治学で修士の学位を取得しました。   

>親のコネとカネがなければ、努力をしても、まず取得することは不可能な肩書なのです。   

> 精神科医の海原純子氏は「格差社会」の「見えないあげ底」という表現で、この手の人々の自慢話に警告を発します。   

>自分は努力したと思っているが、実際には親や庇護者のお陰でその肩書や能力を得ただけで、貧しい家に生まれたらどんなに努力してもなれない地位なのに、まるで自分の努力で手に入れたように誤解して人に説教する……と。   

> 一方、立憲民主党の代表選の有力候補・野田佳彦氏は、党首への立候補宣言で「やたら改革もどきを言ってる、世襲の多い金魚たちに立ち向かっていくドジョウでありたい」と、自民党は世襲が多い政党だと批判しました。   

 

‘世襲であるか・ないか’ はわかりやすい判断ですね。   

 

>彼の経歴を見れば、小泉氏とは違った努力をしたことがわかります。   

> 父は、富山県の農家の6人兄弟の末っ子として生まれ、陸上自衛隊習志野駐屯地に所属した自衛官。   

>母は千葉県の農家の11人兄弟の末っ子。   

>野田氏は早稲田大学を卒業後、松下政経塾に入り、卒業後も家庭教師や都市ガスの点検員など、様々な仕事の経験を経て、1987年(昭和62年)に千葉県議になりました。   

>選挙資金はカンパによる500万円、運動員は20代のボランティア約50人。   

>60歳を超えた今も、平日は選挙区のどこかで辻立ちをして選挙区民と会話し続ける、ホンモノの努力家です。   

 

そうですか。それは自慢話になりますね。   

 

> さて、野田氏の世襲批判に小泉氏はどう答えたか。   

>「15年前、世襲に対する強い批判に立ち向かった、そういう選挙でした。   

>様々な攻撃批判を応援の声を力に変えて勝ちたい(一部略)」   

> 何の答えにもなっていません。   

>世襲の弊害をもし知っているなら、「私が総理になったら世襲が減る改革をするつもりです」と言うか、世襲を肯定するならそのいい部分について反論するのが「政治家」です。   

>元総理の息子でハンサム。   

>厳しい声にさらされたことがないサラブレッドの「底」が見えた瞬間でした。   

> と、ここまでは野田氏の言葉を借りて世襲批判をしてきました。   

>実際、日本がここまで停滞し、閉塞感に包まれているのは、与党が小泉氏のように4代目、100年議員といった世襲議員だらけとなっていることと無縁ではありません。   

>まるで江戸幕府の大名のようになっている現状を改革しない限り、つまりは政権交替しない限り、日本は下り坂を転げ落ちると思うからです。   

>当初、危機感があったはずの自民党は、もはや「刷新」ではなく「刷新感」を出す総裁選にシフトして、メディアもお祭騒ぎをし、立憲民主党をはじめ野党は政権奪取の戦略も政策も国民にアピールできていません。   

>政権交代への道のりは険しいが 「もしかして」もあり得る理由   

> 確かに、数字的には政権交替の可能性は低いでしょう。   

>21年、岸田総理の下で行われた衆議院選挙で自公は293議席を獲得。   

>野党は全党合わせて162議席ですから、131議席の差があります。   

>しかし、当時と比べて違うのは自民党の支持率が大変低くなっていることです。   

 

敵失を自党のチャンスと捕らえるわけですね。この方法では共に衰退するでしょうね。     

 

> 各党の支持率は、自民が29.9%、立憲民主が5.2%、日本維新の会が2.4%、公明が3.3%、共産が2.6%、国民民主が0.8%、れいわ新撰組が0.8%、そして「特に支持している政党はない」が45.7%でした(NHK8月調査)。   

 

「特に支持している政党はない」が45.7%ですから、この人たちを取り込めるような魅力的な政策を掲げる政党は、勝敗を決することができますね。   

 

>対して菅義偉内閣崩壊の時期においては、自民の支持率は35.1%、立憲民主6.8%、公明3.0%、維新2.6 %、共産3.0 %、国民民主0.9%、れいわ0.4%、そして無党派層は42.3%でした(NHK2021年2月調査)。   

 

我が国では無党派層が常に大きな勢力を持っていますね。この人たちの意見をよく聞いて、この人たちを取り込んで、その希望を叶える政策を掲げたらわが国の確たる中心勢力になりますね。   

今はこの人たちが政治の蚊帳の外に置かれています。ノンポリ・政治音痴にされています。これは大きな損害です。国家の危機です。      

我が国の各政党の党員は世代交代という改革目標の下に大同団結すべきですね。   

小異を残して大同につく。これが真の力になる。   

‘老人の所有する、老人の手による、老人のための政治’ には明日が無い。衰退途上国の病因である。     

北欧・スウェーデンの国会議員の平均年齢は約46歳(日本は約58歳)だそうである。閣僚の平均年齢は45歳、最年少閣僚は26歳だというから日本とは(62.4歳)かけ離れていますね。

選ばれる側が若いように、選ぶ側も若く20代の投票率が82%だという。若者の熱心な政治参加が大切ですね。彼らの政治には夢も希望もある。   

 

> つまり、自民党の支持が約5%落ちて、無党派層が3%以上増えています。   

>自民党支持をやめた人を取り込み、無党派層を掘り起こせば、厳しい状況とはいえ、勝機を見出す数字は見えてきます。   

>朝日新聞の8月15日調査などによると、無党派層は59%に達しているのだから。   

 

無党派層が政権の行方を決することが明白になっていますね。若者に対する夢と希望のある政策を掲げましょう。   

 

>つまり、野田氏が今回の党首選に勝利すれば、ゆくゆく総理に返り咲ける可能性も、状況次第ではなきにしもあらずと言えるのです。   

 

枝野や野田は民主党政権を潰した『戦犯』でしょう。わが国では戦犯も総理の殿堂に合祀されることになっているのですか。めちゃくちゃな政治ですね。ノンポリ・政治音痴は止めましょう。      

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)   

 

(略)  

>(元週刊文春・月刊文芸春秋編集長 木俣正剛)   

 

日本人は思考を停止している。それで、自分自身の意見を持たない。マスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら情報を流しても、それが社会の木鐸 (世人を教え導く人) の役割を果すことはない。   

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)      

 

 

 

 

 


閲覧数20 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2024/09/06 20:16
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