ほかにも、思いもよらない人からもあたたかい資金の提供があった。
また励ましの言葉もいただいた。

そして仕事を休んで検査に行ってくれると名乗りをあげた人が４人いた。

そのうち一人はこう語った。「もしこの検査をして、型が合って、ドナーとなって、提供したとき、万が一事故がおきたら両親をみる人がいなくなるなあ」

この移植は確立された採取方法だから滅多なことはないのだけれど、やはり心配はつきものだ。
自分の命を懸ける気力や強い意志がないと検査に踏み切れない。（と私は思う）

５人でＫ市立病院に検査に行くと、コウタくんのことをインターネットで知っ

今日は骨髄移植のつづきはお休みします。

昨夜　eーじゃん登録者である「団欒畑さん」の日記を見て、後姿を見に行かなきゃと思い、現場を見に行ってきた。
そうしたら、ついうっかり後姿を見るのを忘れた。
それは前の姿がお美しいから、後を見る余裕がなかったからだ。

そうして、マイダーリン働きバチがこの前言ってたけど、やっぱり団欒畑さんのお店のお酒やお料理はおいしかった。とろけそうな牛スネ煮込みだったよ！

またあしたからは骨髄移植の話にもどります。

さて、このＨＬＡの型を調べてもらうのに、メールの送り主は、「１件３～５万円くらい」と言った。（保険はきかない）
この地域の病院に手当たり次第電話してみたが、そういう検査はやっていない、とかやったことがないという。
その後とうとう、Ｋ市立病院で１万３千円程度でやってくれるという交渉ができた。

私はできるだけ多くの人にこのことを知らせて、血液検査に行ってもらえる人を募った。
あわせて検査のための資金も募った。
このごろのようにブログを書くということもまだなく、なかなか知れ渡るということはなかったが・・・

個人でこんなことしても誰も反応しな

数年前の１月、私はとても焦っていた。私の元に一通のメールが届いて、ちいさな「コウタ君」が白血病、時間がない！というものだった。

時間がないというのは、親族にも骨髄バンクにもマッチする人（型の合う人）がいなくて骨髄移植が受けられない、マッチする人がバンクに登録するまでの時間（つまりいつになるかわからない）、待っていたら命を落としてしまう。
だから、だれでもいいから、いますぐ白血球の型を調べて、もしマッチしたら移植をしてほしいというメールだった。

まず、血液型。
赤血球にＡＢＯ型の血液型があるように白血球にもＨＬＡという型がある。
ＨＬ

県内は高校入試の合格発表の日。

てふてふがそれを受ける頃、学校の帰り道、「合格発表の日までに、この道に１０個のふきのとうがあったら入試に受かる」などと勝手に決めていた。

それは１０個あることを確信してそう決めたのだから、都合のいい話だ。
でも、そうでもしなければ、心配やら不安やらでいっぱいの（当時は純情な！）胸はつぶれそうにバクバクしていたのだった。


この前食べた　ふきのとうの天ぷら。


　

ふきのとう　の　タコ踊り？

昨日の日記で「臓器移植」の言葉が出たから、次はその関連で骨髄移植のこと。

その２からつづいている話。

ある時、緊急の連絡で職場の上司から、夜遅い、たぶん１１時近い頃だったと思う、電話のベルなった。

遠くて近い（意識的には遠いつもりでいるが屋根が同じところに住んでいる）義母が出た。

義母は誰かわからんけど男の人から電話だと言った。
職場の上司といっても以前の職場の上司だったので、その人もうまく説明しなかったかもしれないが。

義母から私に電話をかわった途端、上司は言った。
「いまの娘さん？」
私「ム、ム、ムスメ？」

あのさー、義母と幼稚園児とちがいすぎない？？・・・

じゃあ私のウグイス気取りの声よりかもっと素晴

私はその後、社内放送の原稿を読む仕事をすこしだけしていた。
しかし、工場の外にも聞こえるので、ある日どこかの女性から苦情のハガキが届いた。
「毎朝あなたの声を聞くと気分が悪くなり、事故をおこしそうです。」
その時放送していた内容は[交通安全]だった。
その後は原稿を読む仕事はしていない。

さてそれで、今でもウグイス気鳥（きどり）でやっていることがある。
電話の応対だ。
もう学生時代から数えたら○十年もつきあっている同じ会社の親友ですら、私本人が電話に出ても
「てふてふさん　お願いします。」
と気取って言っているので、わかっていてわざと言って

この声聴くと耳だけでなく全身で　春を感じる気がする。

私、その旬はゴールデンウイークの茶畑で聴いたとき。（その瞬間を早く味わいたいー）

だから今日の朝ちょっと聴いただけではまだそんな感じではないのだけど、だんだん白んでいく朝がキテシマッタって思ったころに鳴いたんだよね。

春を告げる鳥ならぬ　朝を告げる鳥、オマエはニワトリだったのかって？

ところで私、３月は毎年　子供を寝かしつけるとき歌う曲「早春賦」と決まっている。

知ってるでしょ、「はるーは　なーのみーの　かぜーのさむさやー」　あ、ごめんなさい、騒音でした。

これでもね、むかーし

dojouさんの日記に　つくしんぼ　がのっていたので、私もつくしのこと書きたくなった。

つくしってなんか頭がまるくて坊主ちゃんみたい、かわいいな。
現代農業という雑誌に　つくしをたくさん炒めて、だいたいお皿に一杯くらい食べると、効く人には食べ終わるまでに鼻炎の症状が消えるほどの効果があるのだと書いてあった。
即効性があるのだと。
で、べにふうきとおなじで効く人、効かない人様々だって。
食べたことないからどんな味か知らないけどね。
ちなみにべにふうきにはショウガの絞り汁をいれて飲むと
効果が高まるとその本に書いてあった。

あ、今　鶯（ウグイス）

小さいころ母が歌ってくれた童謡らしい。
私は幼稚園でも小学校でも聴いたこともなく、母が小さいころの歌だったんだろうと思う。歌詞はこんな感じ。

「のんきなブーちゃん日曜日　　シーソー遊びでバッタンコ
　途中で坊やをよく見たら　　上がった坊やが下がらない
　それから坊やはどうしたの」

日の当たる縁側でのんきに歌っていた。
素朴な歌だよね。