秋晴れの気持ちのよい朝です。3連休明けの今日から、後期がスタートします。冬休み前までの52日間は、「ふかめよう」ステージといいます。前期で築き上げてきたものを、さらに深化・成熟させることにとって、子供たちの伸身の成長を促してきたいです。

　校長先生の話では、「目に見える成長とともに、目に見えない成長も大切にしていきたいですね」とありました。つい、「テストで100点とった！」「二重跳びが10回できた」などという、数値や可否による評価をすることがありますが、それだけでなく「取り組み続けた心」「乗り越えた勇気」など、心を評価することも大

社会科で学習した「自動車づくり」。今日は、スズキ歴史館とスズキ自動車湖西工場の見学をしました。バイクや自動車の歴史だけでなく、自動車製造の工程を自分の目で確かめてくることができました。車のキーホルダーのお土産ももらい、子供たちは大満足でした。

３年生の理科は、日光と影についての学習が始まりました。普段、何気なく思っている影ですが、太陽の位置と影の向きを改めて考察していくと、たくさんの発見があります。今日は、単元の最初として、「かげつなぎ」をしました。「人と人とが触れ合わないで、影をつなぐには？」と投げかけると、たくさんのアイデアが出てきました。その後、実際に外でかげつなぎを行って確かめると、新たな発見がありました。３年生の子供たちは、しばらくの間、太陽と影に注目すること間違いなしです。

自分がイメージした卵の中から飛び出してくる物は？

２年生の図工は、定番の教材「ふしぎなたまご」に取り組んでいます。思い思いの卵の殻を制作し、今日は中から飛び出してくる物の絵を描きました。一人一人違っていて、とても面白い作品が完成しそうです。

月に一度の「たてわり遊び」が行われました。６年生が企画・運営する中で、リーダーの意識を高めると共に、学年を超えた異年齢集団での遊びを楽しむことも目的です。佐束小のみんなの仲がもっとよくなっていくために、これからも工夫しながら進めていきたいです。

　４・５年生では、講師の方に来ていただき「情報モラル講座」を行いました。近年、スマートフォンの保有が低年齢化し、それに伴って多くのトラブルが発生しています。「いじめ」「課金」「架空請求」だけでなく、「依存症」が大きな問題になっており、スマホを手放せないことで睡眠不足になってしまうという小中高生が多発していると聞きます。

　今回は、「ゲームがなかったら、時間を何に使う？」など、時間の使い方についての御指導もありました。これを機に、ゲームやスマホ、タブレットの使い方や約束について見直すことができるといいなと思いました。

４年生の総合的な学習の時間のテーマは、「環境」です。今回は、講師の方に廃油キャンドル作りを指導していただきました。廃油に絵の具で色を付け、アロマオイルで香り付けをしたら、油凝固剤で固まるのを待つというものでした。普段捨ててしまっている物でも、違う物に作り替えることができるということを実感しました。

　近隣の小中学校の校長先生方が来校し、全学年の授業を観ていただきました。佐束小の子どもたちが、一生懸命に授業に取り組む様子を、たくさん褒めてくださいました。子どもたちが「授業が楽しい！」「授業が分かる！」を目指して、研修を積み重ねていきます。

　本校の卒業生で、城東中の３年の生徒３名が、あいさつ運動の旗を届けてくれました。この旗を使って、元気で明るい挨拶がもっと広がっていくように、みんなで頑張っていきたいですね。

　１年生では、外国語活動を年間10時間設定しています。今日のテーマは、「色」でした。英語で歌を歌ったり、英語の絵本の読み聞かせを聞いたり、ゲームをしたりする中で楽しく英語に触れ合っていきました。

　普段使っている日本語ではないからこそ、スタートラインにそこまで大きな差がなく、英語を使ってコミュニケーションを図る楽しさを味わってほしいです。