| 書き込み数は9件です。 | ◀▶ |
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日本には4000種のシダ植物と種子植物がありますが、ひとつとして名もなき草花はなくてすべて名前が付いています。子供のころにしりとりをやって先に出た言葉を言うとお手付きになってしまったけど4000あっても「それ先に出たよ」はないのですから、植物の名前を付けた人はなかなか大変だったと思います。 姿・形や匂いなどなるほどといった名前もありますが中にはこじつけだなあと思えるものもあります。 このエビネの由来は、根を掘ってみると地下の球根がいくつも連なっていて、年を経るに従って大きくなってゆくので、その形がエビのしっぽに似ているので付いた名前です。江 … [続きを読む] |
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用事のついでに、桜木の財産区の山を歩いてきました。沢に岩の割れ目からは、タゴガエルの「グッグッツ」という鳴き声が聞こえてくるのですが姿はなかなか見られません。 帰りの林道の脇には、ヤマルリソウの瑠璃色の花が咲いていました。花の直径は1㎝ほどではじめは淡紅色ですが、次第に瑠璃色になってきます。アップでみると造花のような花びらの元には、二個ずつ鱗片が付いているのですが、ちょうどプラスチックで作った歯車のようです。 ドナウ川の岸辺に咲いていた花を恋人に摘んでやろうとして、川に落ちた男が、急流にのまれる前に恋人に「私を忘れないで」と叫 … [続きを読む] |
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先週の金曜日市内で珍しい木を見つけました。10年ほど前に小笠山で見た以来のザイフリボクです。花びらは、5枚で長さ3cmほどで幅は5mmほどの白い花をいっぱいつけています。愛知県には「なんじゃもんじゃの木」といって細い花びらを付けるヒトツバタゴがありますが、ザイフリボクも掛川市では珍しい木です。茶畑のわきに生えていますが誰も気がつかないようで、時々邪魔になって切られているようです。 白い花が采配に付いている細長い紙のようなので、この名前がつきました。別名のシデザクラも四手からついた名です。 もう少ししたら枝をもらってきて挿し木をし … [続きを読む] |
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踊り子が広げたスカートの上に紙ふうせんのような花を咲かせるクマガイソウ。ファインダーをのぞくとつい連想するものがあるのだけど、今まではこれは禁句にして、「花が源氏の武将の熊谷直実が背負った矢よけの母衣(ほろ)に似ているので」なんて優等生の説明をしてきました。ところが世の中同じように思っていた人がいました。ある本に、昔の人はこういったものである。「横から見ると男性器。正面から見ると女性の云々」と書いてあるではありませんか。熊谷直実の母衣は見たことがないけど、横から見た姿にはなじみがあるのでつい連想するのは誰もが同じと納得してし … [続きを読む] |
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世の中外見だけではんだんしては行けないといわれるが、最近は、イケメンの元首相の息子も親のやった仕事にあれだけ批判があったのに、今ではあちこちに後援会の人寄せで引っ張りだこだと話を聞くと、やっぱ外見がいい奴はいいなと外見の悪い私は少しすねてみたくなります。昆虫界でも、そのようでナナホシテントウの親は、誰にでも好かれて歌にまでなっています。姿も愛くるしくてその上手塩にかけた草花に付くアブラムシを食べてくれるとなれば、誰でも好きになるでしょう。ところが、テントウムシの幼虫を虫眼鏡で見せると半分以上に人は顔をしかめて引いてしまいます … [続きを読む] |
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川の堤防の草が伸びてきたので草刈りをしました。また半年間の草刈りローテが始まります。草刈り機を掛けて大きく伸びたカラスノエンドウを刈りはらっていると下から、コバルトブルーの花が目に飛び込んできました。キランソウの花です。この花花びらは5枚ですが、上の花びらは退化してほとんどなく、その代り下の花びらが「あっかんべー」をしているように長く伸びて先が広がっています。 この草、葉は地面にへばりつくように開いていますので、草刈り機で刈っても刈られることはありません。別名を「地獄の釜の蓋」と言います。民間薬として胃腸病、胆石痛、神経痛、高 … [続きを読む] |
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今の山歩きは一年で一番生き物が生き生きしている時ではないでしょうか。長い冬が終わってさまざまな植物が芽を伸ばし始めました。そんな植物をみるとお久しぶりですと声をかけながらまたいで歩きます。そんな声をかける仲間にヤブレガサがあります。 山の少し湿った道脇に小さな傘をまだ眠たそうに半開きに広げてうつむいている姿はなかなかしおらしく、てんぷらや塩ゆでしておひたしにして食べるのは気の毒になります。 ところがこのしおらしさもつかの間で、ホトトギスが渡ってきてテッペンカケタカと鳴き出す5月の半ばを過ぎると一気に伸び始めて、おんぼろ傘をこれ … [続きを読む] |
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