
中日新聞5月31日から昨日までの3日間「茶草場農法の里」が上中下で掛川市東山地区が載っていました、(今日からは天竜美林です)ので見出しの大きい字だけ写してみます。
5月31日の「上」
良い茶を守るために
<茶草場>
掛川市東山地区の場合、茶園180ヘクタールに対し、7割に当たる130ヘクタールもの茶草場が活用されている。長年にわたって定期的に刈り取られてきた結果、良質の草地として絶滅危惧種のキキョウやカワラナデシコ、ササユリなど希少な植物や昆虫などが生息している。
6月1日の「中」
深蒸し生産いち早く
<深蒸し茶>
日本で最もよく飲まれている煎茶の仲間。日照時間が長くて葉肉が厚くなる茶葉を、普通の煎茶より蒸す時間を2~3倍ほど長くして、苦味や渋味を抑えたまろやかな味が特徴。生活習慣病を改善させる効果があるとして、NHKの生活情報番組「ためしてガッテン」で取り上げられ、人気を押し上げた。静岡を中心に鹿児島、三重県など多数の県で生産され、静岡では煎茶生産量の7割以上を占めると推定されている。
6月2日の「下」
継承事業住民が株主
<BIO-TOPIA ビオ・トピア>
東山地区が2011年度に地域ブランドを確立するために制定したシンボルマーク。ビオトープとユートピアを組み合わせた言葉で、茶園と自然の共生をイメージして、お茶の葉っぱと茶園の敷き草などがデザイン化され、おだやかな緑色の矢印が土に戻る線を描いている。
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株式会社「茶文字の里東山」が住民らの出資によって設立された。
経営理念は「茶業振興」と「地域振興」の二つ。それらを達成するために、茶草場の保全管理や、東山茶のブランド化、粟ヶ岳の登山道整備のほか、地域資源をもう一度掘り起こして商品化したり、PRしたりする事業を展開する。そうですうまくいって貰いたいものですね。

富士東製茶のHPから(うまく写らなかったです直接見てください)